どうも、筆者です。
前回執筆を担当したレトルトカレー実食レポ記事のPVが社内NO.1ということで、今回のカレーションくじ引きでは、好きなレトルトカレーを選べる権利を獲得しました!
何にしましょうか。せっかくだからとびきり美味しそうなカレーか、自分じゃ買えないようなとびきり値段の高いカレーか。
■「くま」って食べたことありますか?
散々迷った結果、隣の人に勧められたカレーに決定。それがこの、『北海道産熊肉使用 熊カレー(辛口)』!!
“くま”と言えば、その毛むくじゃらの大きな体に小さな目や耳が愛くるしい、動物界の人気者。
テディベアや、様々なキャラクターのモチーフになっていて、その人気は言わずもがな。余談ですが、筆者のベッドにはテディベアがいっぱい並んでます。
そんな可愛らしいイメージの“くま”ですが、今回は“食用の熊”。
……もしこの「熊カレー」が「くまカレー」と書いてあったとしたら、ちょっと食欲が失せていたかもしれないです。
■謎多き「熊カレー」の素顔に迫る。
原材料と栄養成分は、こちらの写真のとおり。
410gと大容量。一般的なレトルトカレーの分量でいえば2人前くらいありますね。
栄養成分表を基に計算してみると、1缶あたり約500キロカロリーになりました。ダイエッターの方は控えた方がいいかも。一方で、ここ一番の勝負所!というときの腹ごしらえにはいいかもしれませんね!
そして、しっかり「熊肉」と書いてあります。
本当は会社のデスクで食べて、その場で食レポしたかったのですが、いかんせん、缶! オフィスに缶切りがないので(あたりまえか)、今回は我が家でゆっくり食べることにしました。
■独特のにおいと色につのる不安
缶を開けるのは何年ぶりだろう、というくらい久しぶりだったので、なかなかすんなり開けられず……。
悪戦苦闘すること数分、やっとオープン! さっそく鍋で温めます。はい、こちらをご覧ください。
おっと……なんだか独特なにおいがします……。色は黒め。これはオフィスで食べなくてよかった、と思いました。
まあ、とにかく実食に移りましょう。このような獣肉系のカレーは一度くらい食べてみたいな、と思っていたので、ささっと準備しました!
綺麗に盛りつけます。塊のお肉が2つほど。これが熊の肉か……。
においは、正直あまり心地のいいものではないです。先入観があるからか、このにおいではなんだか食欲が湧きません。
ところで、熊肉って柔らかいのでしょうか? なんとなく“ビーフジャーキー系の歯ごたえのあるお肉”といったイメージです。
お肉には、意外と脂身がついていました。もしかしたら柔らかいのかも……。
缶切りに体力を使い、温めや盛りつけに時間を使い、筆者はもう腹ペコ。うだうだ言ってないで、早速いただきます!
もぐもぐ……。
お肉は、固め。味・臭み、ともに強め。
カレーの特有の味で紛れる部分はあるにしても、なかなかの存在感を出してきます。なるほど……熊のお肉はこのような食感で、こういった味なんですね。
分かりました。もう、お腹いっぱいです。(お腹すいてるんだけどなあ)
■総評
味 ★☆☆☆☆
辛さ ★★★☆☆
熊肉を食した経験価値 ★★★★★
さあ、この記事を読んで「食べたくなった!」という強者さんは、ぜひ挑戦してみてください!
人生で一度は食べてみてもいいかもしれない、そんなお味です。以上、熊カレーさんでした!
~おまけ~
偶然にも、今夜の我が家の夕食も自家製カレーでした。気を取りなおして、普通にカレーを食べました。