タイトルにオムライスの文字が並びますが、ここは『Currytion(カレーション)』。弊社の社員皆でレトルトカレーを食べ、レビューしている場でございます。
カレーについての記事が沢山並んでいるなかで恐縮ですが、今回は私が担当するレトルトカレーの製造元がオムライスの名店であるため、誠に勝手ながら、この記事の内容はオムライス寄りになっておりますことあらかじめご了承くださいませ……!
それではまいりましょう。今回ご紹介するカレーというのは……ででん!
こちらの『北極星トマトカレー』!!
大阪を代表するオムライスのお店がおくる、トマトカレーです!
1. オムライスって日本の洋食屋から生まれたの!
2. オムライス屋がカレーのレトルト出してるよ
3. 普通にこのお店のオムライスが食べてみたいよ
はい。ということで、つっこみどころの多い一品ですね。
完全に、なんでカレーなんだよ!と思っている筆者でございます。まあ、オムライスのケチャップライスや、上にかかっているケチャップがとても美味しいから、このトマトカレーにも使われている、といったところでしょうか。このお店はトマトに強みのあるお店なんでしょうか?
パッケージの裏も見てみましょう。
おや……? 優しい笑顔が印象的なご年配の方が、腰に手を当ててにこやかに映っています。
このパッケージには、レトルトカレーなのに堂々と“オムライス誕生秘話”と書いてありますね。
“大正11年(1922)に創業して依頼、洋食屋の草分けとして大正から昭和、平成の三世代に渡り、皆様からご愛嬌頂いております。日本の代表的な洋食としておなじみのオムライス、そのオムライスは実は私たち「北極星」で誕生いたしました。
創業して間もなく、少しいの悪い常連のお客さんが、いつもオムレツとライスを注文されていた。あるとき料理人だった先代が工夫して、トマトライスを卵に包んでお出ししたところ大変お気に入られて「これなんちゅう料理?」と聞かれとっさに「オムレツとライスをくっつけてオムライスでんなぁ〜」これがお客様への愛情とおもてなしの心から生まれた、今や洋食の「オムライス」命名の物語でございます。”
へえ! このお店が“オムライス発祥の店”なんですか!
オムライスって地球に自然発生したかのように、それこそカレーライスみたいに、当たり前に昔からあるものかと思ってました。まさか発祥元がわかるなんて!
このお店が気になってきたので、ちょっとだけ調べてみましょう。
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メニューには5つのオムライスのみ! カレーはありませんね。
通販では何が売られているのか?といいますと……

あったあった! やはりウリはケチャップなんですね!
よしよし、じゃあ(きっとこのケチャップの入っている)カレーをいただくとしましょう!
総評
味 ★★★☆☆
辛さ ★★☆☆☆
トマト(ケチャップ)感 ★★★★✫
食べた途端、口の中にトマトケチャップの風味がぐわっと広がります。辛味のなかにちょっと酸っぱさがありますね。
実は筆者、以前「愛媛の赤いトマトカレー」を食べたことがあるんです。そのときのトマトカレーは、トマトベースがしっかりしていて、実際にトマトの果肉も入ってました。それと比べると、今回のトマトカレーはだいぶケチャップ寄りですね。
さっぱりめのトマトカレーをお望みの方には、今回のトマトカレーが合っているかもしれません。
ちなみに公式サイトによると、大阪は心斎橋と堀江に2店舗、京都の祇園に1店舗あるようです。商業施設内の店舗は充実しているようですね。ぜひ一度行ってみたい!
さて、今回はカレーのご紹介というよりも、この北極星の店舗の紹介になりましたね。次回はどんなレトルトカレーのご紹介になるのか……ではまたお会いしましょう!
【参考】
★ご購入はこちらから!今回はケチャップ★
オムライスの発祥は、てっきり銀座の煉瓦亭だと思ってました。
コメントありがとうございます。二説あるようで、一説はおっしゃる通り煉瓦亭さん、もう一説は北極星さんのようです。どちらにも良さがあるので、食べ比べしてみるのもよいかもしれませんね!これからもカレーションをよろしくお願いいたします!🍛