関西で有名な『辻学園調理・製菓専門学校』。“辻調”の愛称で親しまれていますよね。(※ 以下、辻学園)
今回は、その辻学園が熊本の震災復興のためにつくったレトルトカレー『熊本あか牛 どーんとレンコンビーフカレー』を食レポします!
■まずはパッケージを観察
パッケージに書いてある「どーんと」というワードに注目。果たしてあか牛が「どーんと」なのか、レンコンが「どーんと」なのか……どちらが「どーんと」入っているのでしょう。気になりますね。
レンコンといえば、穴が開いていることから「先を見通せる」縁起物とされています。熊本地震の被災地が早く「先を見通せる」ようにとの願いがこめられているのかもしれません。
パッケージ裏面に書かれている「辻学園」のコーナーを読むと、
まず自己を磨き、人の心を大切に尊重する態度や感謝の気持ちを持つことで一層、技能や技術が輝きを増す
とあります。なんだか、読んでいるこちらもシャキっとする言葉ですね。
■実際に食べてみました!
大好きなリラックマのお皿に盛りつけてみました。
ルーの色は、少し濃いめ。質感はしっかりとしていて、ご飯の中に染み込まずに、乗っている感じです。
ひと口めは甘いのですが、後からじわじわと辛さが追いかけてきます。食後まで辛さはしっかりと残ります。
レトルトカレーで気になるポイントに、″具の食べ応え″がありますよね。こちらのカレーですが、食べ応えは十分でしたよ。
特にレンコンの直径は4cmほど、厚みは1cmくらいはあります。くし形にカットされ、ひと口サイズで食べやすいです。
シャキシャキ感も残っており、噛み応え抜群です。5切れも入っていて満足感も高めです。
一方で、あか牛は煮込まれすぎたためか形があまり残っておらず、少しボリューム感に欠けます。筆者は2切れしか見つけられませんでした。
つまり、このカレーは、あか牛よりも“レンコン”がメインなのだと確信しました!
「どーんと」は、「レンコンがどーんと」ということだったのですね。
■総評
味 ★★★☆☆
辛さ ★★★☆☆
どーんと ★★★★★
お肉の量は控えめでしたが、全体的にボリューム感も申し分なく、シャキシャキしたレンコンをよく噛んで食べたら、満腹になりました。ダイエット中でもお腹いっぱい食べたい!という方にもおすすめできるカレーですね!
ぜひ一度、食べてみてくださいね!
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