毎度おなじみ、カスティエルです。
ここ最近、ノーマルなレトルトカレーによく当たっていた気がしますが、今回はなんとも微妙な……普通とは言い難い気がするけど特異ってわけでもないカレーが当たりました。
『厚岸 秋刀魚(あっけし さんま)カレー』です。
秋刀魚といえば北海道みたいですね。現地では『根室さんま祭り』というイベントもあるようで、100円で焼き秋刀魚が食べ放題だとか。
普通に買ったら結構いい値段しますよね、秋刀魚。今回はどうなるんでしょうか。
■秋の味覚、秋刀魚
そうきたか……カレーに秋刀魚入れちゃったか……。
と一憂したのも束の間、パッケージ裏面を見てみると「さんまと大根の相性を生かし~」とあります。
「活かし」じゃないの!? ……というのは置いておいて。
“大根”ですか。
もしかして表面の白い塊、カレーといえば定番の“ジャガイモ”ではなく、“大根”ですか。
水戸黄門でいうなら、助さん格さんのポジションに間違えて八兵衛置いちゃった感じですか。
さんまとの相性以前に、カレーとの相性を考えて欲しかった……。
■文句はここまでにして…
いつもならここから、「意外に美味しかったー!」というお決まりのパターンが展開されるのですが、お皿に盛ってみたらまさかのこれ。
「いや、秋刀魚デカくね!? 」
パッケージだともうちょっと細かくなってない!?
どんでん返しストーリーを期待してはみたものの、これは中々キツそうだぞ……。
そして匂いも結構強い。魚さかなしているわけではないけれど、確かに“いる”。
■総評:お味の方は…
味 ★★☆☆☆
辛さ ★★☆☆☆
リピート可能性 ★☆☆☆☆
はい、肝心のお味です。初めてこのようなレビューになるけれど、正直に思ったことを書き綴りたい。
結論、食べられます。美味いか不味いかでいうと、どっちでもない。普通のカレー。
ただ、秋刀魚。秋刀魚を食べると、そのまんま、さんま。そしてこの大きさだと、相性が良いとされている大根と一緒に食べることは多分ないです。
ご飯との相性は良いです。やはり秋の味覚だからなのか、単純なカレー好きだからなのかは分からないけれど、ご飯があればもう少しイケる。
(レトルトカレーの醍醐味というか……その一杯のご飯と一杯のルーで評価すべきだとは思うが……)
筆者の持論ですが、海鮮カレーは、貝とかエビ・イカにしておくべき。魚は違う気がします。
秋刀魚が大好き、お魚が大好きという方は、ぜひ一度ご賞味あれ。
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