横須賀といえば横須賀海軍。横須賀海軍といえば“海軍カレー”!
ということで今回ご紹介するのは、横須賀海軍カレーのレトルト。なんと、海軍カレーでは珍しい“キーマカレー”なんだそうです。
■開国の街・横須賀の象徴「軍港横須賀キーマカレー[壱番]」
こちらが、株式会社ヤチヨの『軍港横須賀キーマカレー[壱番]』。(※以下、「軍港横須賀キーマカレー」と表記)
パッケージ裏によれば、横須賀は開国の街、そしてカレーの街としての歴史があるそう。海軍カレーのルーツが軍隊食の“カレーシチュー”であることは有名ですよね。この軍港横須賀キーマカレーは、そんな海軍カレーの派生バージョンとして誕生したものでしょうか。
筆者自身、海軍カレーを食べるのは初めて。期待が高まります。
■潮風を感じたくなる、刺激的な辛さ
では早速作ります。レトルトカレーの作り方は大体“湯せんか電子レンジ”。筆者は電子レンジ派なので、今回もレンジでチンすべく、封を開けようとしたら……
なんとこのカレーは“電子レンジ調理不可”。「具が破裂することがあります」とのこと。危ないところでした。
というわけで今回は湯せんで温めて作りました。沸騰したお湯で約5分、完成です!
見た感じ、想像していたキーマカレーよりも具が少ない印象。さて、お味のほどは……。
味★★☆☆☆
横須賀海軍カレー本舗の公式ブログによれば、このカレーは『横須賀おみやげコンテスト』で銀賞を受賞したこともあるようですが、筆者的には正直なところ至って普通。
具は、先ほども述べましたが少なめ。また、レトルト感もそれなりにあるので、“海軍カレー×キーマカレー”のコラボレーションに高い期待を抱いて食べると少々拍子抜けしてしまうかもしれませんね。
辛さ★★★★☆
辛さはけっこう強め。パッケージには辛さについての記載はなかったかと思いますが、筆者の感覚だと中辛以上、辛口程度の辛さでした。
食べるうちに体が熱くなってきます。よく分かりませんが、この辛さになんとなく海軍っぽさを感じました。
とはいえ筆者は元々辛いものがあまり得意でないので、辛い方が好きな方にとっては並の辛さかも。
潮風との相性★★★★★
その辛さゆえに、さわやかな潮風を感じながら食べるにはもってこいでしょう。
横須賀の潮風を浴びながら軍港横須賀キーマカレーを食べつつ、開国の歴史に想いを馳せるのも乙かもしれませんね。
今回筆者はそのままいただきましたが、
パッケージ裏にはいくつかのアレンジレシピも書いてありました。個人的には「港の焼きチーズキーマカレー」が気になる筆者。どれも試しやすそうです。辛さが気になる方は、このレシピを参考にひと工夫してみてもよさそうですね。
【参考】
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