『ダルマカニカレー』と聞いて、こんな感じのダルマ色したカニが入った豪華カレーをイメージされたそこのあなた、

どーん!
子ども心を忘れないユニークな発想力、嫌いじゃないです。伊集院レミも幼少期は発想力だけが取り柄の親が頭を抱える女の子でしたから。
大人の冷静な回答を言えば、『ダルマカニカレー』(Dal Makhani Curry)は小豆のカレーです。
前回のチャナマサラカレーに続き、本場インドで生産されているMTR社の本格派レトルトカレーシリーズ第2弾『ダルマカニカレー』をご紹介します。
人口13億3900万人のインド、具材の多さもインド基準!?
MTR社について前回分かったことはその驚きの具の多さです。チャナマサラカレーのひよこ豆が出るわ出るわ……。半年分のひよこ豆を食べた気分でした。
先日、インドの人口が2024年には中国を抜いて1位になる見込みとの記事を読みましたが(※1)、具材もインドスタンダードなのかもうカオスな感じです。

今回もどれだけの小豆が出てくるのか期待しましょう!
インドカレーを食べる前に「カラヒ」の物色
実食の前に、インド好きな筆者が、インドカレーレポをしていて、いまいちテンションが上がらないことが一つだけあります。
それは器。
インドカレーを食べるのであれば、ルーを入れる“アレ”が欲しいと思ったのです。
“アレ”とはインド料理屋などに行くとよく出されるカレーのルーを入れる取っ手のついた銅の器↓

そこでちょっと調べてみると、『アジアハンター』というショップでアレを発見!
何やらこの銅食器は『カラヒ』という名前のようで、大きさも小さいものから大きいものまで4サイズ(小・中・大・特大)から細かく選べます。値段は850円~特大は4,200円ほど。
サイトには以下のような説明がされています。
細かく打刻装飾が入っている丁寧なインド職人仕事。
飲食店での長期間のハードな使用にも耐える丈夫な作り。
次回はインドカレーを食べる際はこのカラヒでレポしたいと思いますのでお楽しみに!
では、本題に……
夏に向けてのダイエット時に食べたい「小豆カレー」
まず最初にいつもの儀式、裏のパッケージ成分チェックです。

豆好きの筆者が少し補足しますと、
ブラックグラム=黒豆
レッドキドニービーン=金時豆
ベンガルグラム=ひよこ豆
グリーングラム=緑豆
となります。
豆、豆、豆!
これだけの豆を一度に摂取できる機会はそう多くないはずです。
それでは早速、レンジでチンしたサトウのごはんに豆カレーをオンしてみます。

こんな感じ。
辛さについて、
前回のチャナマサラカレーは辛さの程度を表すレベルが【Medium】だったので安心して食べたところ、ビックリするほど辛く、全身が一気に熱くなりました。
今回はその一段階下の【Mild】となっているものの、若干警戒して食べました。
味はと言うと、クリーミーで本当にマイルド、お豆の味がしっかり前に出ています。

出てくる、出てくる、豆たちがたくさん!
金時豆を発見!
レトルトにも関わらず、お豆のホクホク感がちゃんと残っていました。
でも前回のチャナマサラカレーに比べると、何かインパクトにかけ、味が優しすぎて物足りなさも正直ありました。ひたすらお豆なので、口直しの何かが欲しい感じです。
例えば、

サモサとかサモサとか。
あと欲を言えば、このカレーにはターメリックライスかなぁとも思います。
お豆がぎっしり詰まって、マイルドな口当たりのなので、これから夏にむけて産後太りからのダイエットに励むママにおすすめしたいです。もちろん、ベジタリアンの方にも!
<総評>
カレーの味 ★ ★ ★☆☆
辛さ ★ ☆ ☆☆☆
コスパ ★ ★ ★☆☆
【参考・画像】
※ ダルマカニカレー – Amazon
※ Lightspring、 Vivek BR / Shutterstock
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