「インスタ映え」という言葉が出てきて久しく、まさに「インスタ映え」を狙ったカラフルな、また見た目が特徴的なグルメが世の中に溢れてきている印象があります。
料理を目で楽しむのは重要な要素の1つかもしれませんが、本当に重要な要素はなんでしょうか? やはり料理といえば「味」ではないでしょうか。
「インスタ映え」を求める世の中に一石を投じる、とことん味を極めた「黒いカレー」があるとのことで、実際に食べてみました。
■「黒いカレー」の正体とは?
京都ホテルやリッツカールトンなど超有名店で修業をしたフレンチシェフ監修のカレーなのですが、その名も「牛タンと黒ゴマのカレー」。
牛タンとカレー、黒ゴマとカレー、どちらもあまりピンとこない組み合わせですが、有名シェフが手掛けたメニューなので「きっとおいしいだろう!」と期待感を高めながら開封をしていきます。
開封して湯煎をしたり、また容器に中身を出してレンジで温めたりと、便利なレトルトカレーとはいえ、手間はつきものです。
しかし、こちらのカレーは箱の一部の開け口を破ることで、箱のまま電子レンジで温めることができる、とのこと。
この便利なスタイルにはじめて出会った筆者は、このフレンチレストランならでは(?)のお心遣いに感動したのでありました。
原材料名を見てみると、基本はオーソドックスなカレーの素材ではあるものの、気になるのはやはり「牛タン」と「いりゴマ」「ネリゴマ」の文字。いったいどんな味なのでしょうか。
■いざ、実食!
このカレーの主役である「牛タン」と「黒ゴマ」の姿がちらほら。
白いご飯と並べてみると、よりカレールーの黒さが際立ちます。
スプーンいっぱいの「牛タン」に心が躍ります。一口食べてみましょう。
トロトロの「牛タン」、プチプチの「黒ゴマ」の食感。本格的なスパイシーさはあるけれども、その辛さを黒ゴマが優しく包み込んでくれます。
あまりグルメではない筆者でもわかる、完成度の高さ。
「本当にレトルトカレーなのか!?」と感動をおぼえるほどの、今まで食べたことのない美味しさでした。
■総括
(1)カレーの味 ★★★★☆
今まで食べたレトルトカレーの中では間違いなく一番おいしかったのですが、きっとこれを上回る美味しいカレーが出てくるだろう、との謎の予想のため、星4つ。しかし、本当に美味しかったです!
(2)辛さ ★★★☆☆
パッケージに「何層にも広がるスパイシー」との記述がありますが、まさに、ただ辛いだけではなく、旨味のある辛さが押し寄せてくる感じです。そしてその辛さを黒ゴマが包み込んでくれるので、一般的に言えば「中辛」くらいの辛さでしょうか。
(3)コスパ ★★★★★
正直なところ「これだけこだわっていて味もおいしいとなれば、めちゃくちゃ高いんだろうな」と思っていました。が、なんと税込で540円。コスパ良すぎ!!
これはリピートの予感……。
いかがですか?
「インスタ映えなんか知らん! 料理は味だ!」というグルメなお方は、一度試してみる価値はあると思いますよ!
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