今回、筆者が体験したのは、自然を活かした素朴なカレーです。
きのこや、近江牛などの材料にこだわった一品をご紹介したいと思います。
■まるで隠れ家のような古民家のお店
この「黒釜」のきのこと近江牛のカレーの「黒釜」とは、滋賀県野洲市にある「れすとらん百年民家黒釜」というお店の名前らしいです。
もともと築100年の古民家を改装してつくられたお店のようですね。
パッケージにも古民家の写真がお店の地図と一緒に記載されています。
このお店で実際に、このカレーが食べられるのかどうかはわかりませんが、とにかく近江牛へのこだわりと、店名でもある「黒釜」、つまり美味しいお米を炊くことへの深いこだわりがある歴史あるお店のようです。
■こだわりの素材からつくられたカレーを実食
まずは、商品の箱を開封し、中身を拝見。
レトルトパックには特にこだわりはないようです。
そしてカレーを温め、お皿に盛り付けますと、こんな感じでございます。
はい、普通に美味しそうな見た目と、香りが漂います。
よく見ますと、きのこらしい存在が目立ちますね。
そこで、ひとすくい。
なんとも食べ応えのありそうな「ひらたけ」がたくさん入っています。
これは、満足できそうな予感です。
そして、ひと口食べてみました。
すると、
確かに、ひらたけの歯ごたえが絶妙に良い感じです。
なんといいましょうか、噛み応えのある食感が非常にいいのです。
きのこのカレーというだけに、この存在感は素晴らしいです。
ひらたけの他にも、椎茸も入っており、「きのこ感満載」です。
このようにスプーンですくうたびに、贅沢なくらいにきのこが入っています。
それと、あと大事なポイントがこのカレーにはございます。
そうですね、「近江牛」です。
実際にはよく煮込んであるからだとは思いますが、近江牛の姿はきのこほどではございませんが、確かに肉の食感と風味を感じます。
きのこと近江牛のバランスがちょうど良い感じで仕上がったカレーです。
筆者の個人的な感想ではありますが、このカレーはきのこが主役であり、近江牛は実力のある名脇役といった感じでしょうか。
つまり、この近江牛の素材(存在)がなければ、きのこの良さも表現できないという印象です。
このバランス感がこのカレーの魅力ではないでしょうか?
カレー自体は、辛くはなくとてもマイルドな感じです。
カレーの辛さが、素材の味を邪魔せずに逆に引き立てているような味わいだと思います。
カレー好きの方の中でも、辛いものはあまり好きではないという方や、素材の良さを堪能されたい方にとっては、この「黒釜」のきのこと近江牛のカレーは、とても気に入られるかと思います。
とても、安心して食べて頂けるカレーだと思います。
調べていますと、ギフトなどにもこの黒釜のカレーが購入できるみたいですね。
この「きのこ感」と「近江牛の深い味わい」を堪能されたい方は、是非一度、食べてみてはいかがでしょうか?
商品:「『黒釜』のきのこと近江牛のカレー」
価格:542円(税込)
販売元:株式会社イトー屋
カレーの味 ★★★★☆(素材の味を引き出すマイルド感がいい)
辛さ ★★☆☆☆(丁度よいカレーとしての辛さ)
コスパ ★★★★☆((この素材体験で500円台は嬉しい)
★購入はこちらから! ギフトなどにも★