カレーは国民食ですか?
と尋ねられたら日本人のほとんどの人がYESと答えるでしょう。
それほどカレーは日本人のソウルフードなのです。
なぜ、これほどまでに我々はカレーに魅了されるのか、それは誰にもわかりません。
けれどもこの市場ポテンシャルに目をつけ大手食品メーカーだけでなく数多のプレイヤーが市場に参加しトライアンドエラー、イノベーション、破壊と創造を繰り返し一大ムーブメントとなっているのです。
日本代表するグローバル企業であるトヨタすらも参入し、年間50万食をも売り上げ、いちブランドを築き上げています。
そう名も、「トヨタ博物館カレー」
今日はこのトヨタ博物館カレーを食べようと思います。
この有名なトヨタ博物館カレーを知らない人はまずはこちらの記事も読んでみてください。
Drive Your 食欲!あなたの食欲を掻き立てるトヨタ博物館カレー
■気になる入手方法は?
入手方法はネット通販で購入するか、トヨタ博物館に直接購入するかの2択です。
単価は一人前200g、4~500円となっています。
スーパーのレトルトカレーよりも少し高いと思うかもしれませんが気にする必要はありません。
それだけの価値をトヨタは提供してくれます。
■パッケージは往年の名車
種類ごとにTOYOTA AA、2000GT、パブリカなど往年のトヨタ車がパッケージになっています。
私が食べたチキンカレーのパッケージは1967年~1970年のスポーツカーブームがはやり始めた時代に開発され、性能面で評価が高い「TOYOTA 2000GT」。
パッケージデザインがファン心をくすぐるだけでなく、さらに箱ごとレンジでチンできるというなんとも便利な構造に。
さすがトヨタ!! 味だけでなく調理ラインまでも洗練されています。
■いざ実食
それでは食べてみよう。
見てのとおり、2cm程度の大きなチキンがゴロっと入っており得した気分に。
他に具材はマッシュルームとニンジンが入っています。
ニンニクとショウガ、ブイヨンがきいており、辛口というほど辛くはないちょうどよい辛さ。
次から次へスプーンが進み、レトルト食の域を脱し、控えめにいってもレストランクラスのおいしさです。
この味にたどり着くまでには数え切れないほどの改善活動があったのではないでしょうか。
美味しさ ★★★★☆
辛さ ★★★★☆
また食べたい度 ★★★★☆
スーパーのレトルトカレーを食するならば一度は食べてみてはいかがでしょうか。
このトヨタ博物館カレーが世界に羽ばたくのはそう遠くない未来だと思いました。