「広島」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。
往年のギャグが懐かしい定番土産『もみじ饅頭』? ここ数年その圧倒的強さから(?)女子人気も高くなっている『広島カープ』? はたまた、絶景の広がる宮島でしょうか。
いやいや、忘れてはならない存在がいますよね。そうです“牡蠣”です!(強引さって、ときには必要だと筆者は思います)
■牡蠣の本場で生まれたシーフードカレー
今回ご紹介するのは広島漁連の『牡蠣カレー』。名前の通り本場・広島の牡蠣がたっぷり入ったシーフードカレーです。
このカレーに使われているのは、“広島湾でも肉質の締まった味の濃い風味豊かな漁場の牡蠣”。しかも、“最も身入りの良くなる時期のもの”なんだそう。
広島漁連がつくったと聞くだけでも、具材の新鮮さには期待ができますよね。
■4つも!? ぷりぷり牡蠣が贅沢に味わえる
早速、湯銭で7分ほど温め実食!
おや、ルーの中に何やら緑色の物体が…?
よく見てみると……牡蠣!
ルーがサラッとしているため、そのままだとお皿の底に沈んでしまう様子。そこですくい上げてみると、なんと大きな牡蠣が4つも入っていました!
レトルトカレーの域を超えた立派な牡蠣たち……その味が楽しみで仕方ありません。
ついに牡蠣をパクリ。ぷりっとしていて、まさに海の幸!というお味。
続いてルー。牡蠣が立派なだけあって、生臭いとまではいかないものの、海鮮風味の強い印象。口当たりはサラサラで、ピリ辛だけど、オイスターの旨味がぎゅっと詰まっています。
■味に飽きたら…こんな食べ方も悪くない
かなり贅沢に牡蠣が入っているため、具は牡蠣オンリー。美味しいけれど、最後のほうになるにつれて少し飽きてきてしまった筆者。
そんなとき、たまたま目に入ったのが『キクスイドーのポテトチップス』。
「の、乗せてみたい……」そんな謎の感情が起こってしまったが最後。筆者はおもむろに袋からポテトチップスを取り出し、
ルーと混ざったご飯をON。
これは……炭水化物×炭水化物……なんて危険な食べ物なんだ……と思いつつも、口に運んでみると「意外とイケる!」
できたてのポテトチップスとして話題のこちら。とても素朴な味わいのため、カレーの旨さを損なうことなく、単調な味わいに塩気を与えてくれます。
塩気が強すぎないポテトチップスであれば、どれでも合うはずなので、気になった方はお試しあれ。
■小忙しいOL的レビュー
味 ★★☆☆☆
辛さ ★★★☆☆
もう一度食べたい度 ★☆☆☆☆
牡蠣は大好き! だけど、やっぱりカレーに入れないで、そのままがいいなーと思ってしまったことは否めないのが正直な感想。とはいえ、美味しく安全な生牡蠣をいただく機会なんてなかなかないのも事実。瀬戸内海の恵みを惜しみなく使った『牡蠣カレー』で、本場の味を楽しんでみるのもいいかもしれません。