『俺のフレンチ Table Taku』料理長の飯田卓也氏が監修する、『俺のカレー』(俺のフレンチ)。『俺のフレンチ Table Taku』では、「岩手産短角牛とフォアグラのロッシーニ TAKU風」を食し、非常に感動した記憶がありますが、その料理長が手掛けるカレーとはどんなものなのでしょうか。
試食をしてみる事にしました。
元三ツ星シェフが手掛けるカレー
感想の前に、飯田卓也氏の経歴についても触れておきたいと思います。
飯田氏は1968年1月生まれ、神奈川県横浜市出身。今年で50歳です。
「レストラン キハチ 青山本店」でフランス料理のいろはを学び、渡仏。
「Miraville」(一ツ星)、「Campagne et Provence」で修業を積んだのち帰国。帰国後は「タイユバン・ロブション」(三ツ星)で部門シェフ、「フォーシーズンズホテル 丸の内」では総料理長を務めたという華やかな経歴の持ち主です。
現在はその建物に「ジョエル ロブション」が入っていますが、恵比寿ガーデンプレイス内にあった「タイユバン ロブション」は、フレンチの王道とも呼ばれた店で、そこでの経験は、
きっと飯田氏の経歴の中でも貴重なものとなったのではないでしょうか。

さて、実食してみる事にします。
パウチからお皿へ移した際にも感じましたが、ルーは非常に「サラサラ」としています。
サラサラ、そしてスパイシー!?

スパイスも効いており辛口です。
りんごや生姜、チャツネの風味も感じられます。フォンドヴォーやココナッツミルクパウダー、みりんなども配合され非常に複雑なバランスで味が作られており、とても美味しい。
国産黒毛和牛も非常に柔らかく煮込まれておりこれまた美味であります。
ただこれがフレンチなのかどうかは、筆者にはわかりません。
この際、フレンチかどうかなんてどうでも良いのではないでしょうか。
飯田氏が監修した、サラサラでスパイシーで、複雑な味のハーモニーで「美味しさ」を奏でる大人のカレーがここにあるのだから。
是非、みなさんもこの味のハーモニーを体験してほしいです。
私はこのカレーを家にストックしておくつもりです。
ちなみに「俺のカレー」にはフレンチ以外にスパニッシュやイタリアン、PREMIUMなどいくつか種類もあるようなので、そちらも早々に実食をしてみたいと思います。
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