【実食レポ】冬の王様が鎮座する「タラバ蟹カレー」は北海道感が満載

町おこしの手段として、ご当地食材を使ったメニュー開発は以前から行われていること。「横手やきそば」や「吉田うどん」などのご当地B級グルメもすっかりおなじみになりました。

そんな中、今も昔も人気なのはやはり「ご当地レトルトカレー」ではないでしょうか。
特に筆者は旅に出ると、現地ではその食材をできるだけ自然な状態で楽しみ、お土産にその食材を使ったレトルトカレーを買って帰るのが定番です。

今回はご当地グルメの宝庫北海道から、冬の味覚を使った『タラバ蟹カレー」をご紹介しましょう。

帆立屋しんや タラバ蟹カレー

蟹の王様と言えば、タラバ蟹。そして誰からも愛される料理、カレー。それらがひとつになっています。
「美味しいに決まってる!!」

パッケージを見た瞬間、テンションは上がり始めます。まずは脳内シミュレーションのために、商品説明を。

【商品情報】
「帆立屋しんや タラバ蟹カレー 200g」価格:756円(税込)

オホーツク海産のタラバ蟹にBRC玉ねぎペースト、北海道産のじゃがいも、にんじん、特製スパイスを加え、タラバ蟹の旨味と玉ねぎの甘さで、風味豊かなカレーに仕上げました。

おぉ、さすが北海道。タラバ蟹というだけで魅力満載なのに、じゃがいもやにんじんさえ“北海道産”という冠でキラキラしてみえます。

帆立屋しんや タラバ蟹カレー

さっそく湯煎にかけ、温かいごはんを器に準備し、待つこと5分。パウチを開けるとほわぁ~んと甘い香り。まだ蟹は感じませんが、フルーツ系の優しい香りです。
そっと器に注ぎ込むと、ゆるめのルーが登場。その後にじゃがいもとにんじんがコロコロと出てきます。

「まだかなぁ、パッケージみたいな蟹の身は」

待ってみましたが、最後までゴロっとした蟹の身は出てこず……。パッケージ画像あるあるかと思い、改めて読んでみると注意書きが。

調理中、タラバ蟹の身がほぐれる場合がありますが、品質には問題ありません。

あ、ちゃんと書いてあったのね。

IMG_3415_カレー箱

スプーンを口元に運んで、やっと実食です。

帆立屋しんや タラバ蟹カレー

ぱくり。

「……あまい。」

一言で言うと甘い。ただ、しつこい嫌な甘さではなく、玉ねぎはもちろん、蟹から出ているしっかりした甘さを感じます。

筆者はどちらかと言うとカレーにはわかりやすいスパイス風味を求めてしまいますが、これは華やかな甘さの裏でスパイスが支えている印象。タラバ蟹の風味を活かすにはちょうどいい塩梅で、老若男女食べやすいのではないでしょうか。

じゃがいもとにんじんは、一口サイズですが煮崩れすることなく風味が感じられ、メインのタラバ蟹はほぐれていますがたくさん入っているので、食べごたえもしっかりあります。

帆立屋しんや タラバ蟹カレー

カレーに合わせるのは、白米、タイ米、インド米にナンやうどんなどいろいろありますが、今回のは甘めの味付けなので、筆者的ベストは“ふっくら日本米”。お供には「サトウのごはん あきたこまち」をセレクトしました。

IMG_3382_カレーサトウ

『帆立屋しんや タラバ蟹カレー』。
蟹はやっぱりそのまま食べるのがいい!なんて野暮なことはなし。インド系のキリッとスパイスが効いたサラサラカレーが好みの筆者は若干物足りなさを感じましたが、贅沢にカレーにしちゃったという背徳感でピリッとしたかも!?

マイルドな味わいでクセがなく全方位ウケする味に、「タラバ蟹」というわかりやすい豪華食材。独り占めして楽しむのはもちろん、お土産やイベントの景品に、そして「北海道」ブランドは外国の方にも人気なのでプレゼントにしてはいかが。

【参考】

株式会社しんや

帆立屋しんや タラバ蟹カレー 200g

 

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タラバ蟹カレー

サトウのごはん 秋田県産あきたこまち 5食

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