ほうれん草カレーと思っていたら、スープカレーでした。

タイトル通りです。

食べ終わってしばらく経ち、この記事を執筆し始めたときに気づきました。

これは「ほうれん草カレー」ではなく、「スープカレー」であると。

いや、気づかないのも無理はありません。パッケージからも、実食のときもほうれん草の主張が半端なかったものですから。

(もしくは筆者が普段からどれだけディティールに気を配らず、ざっくりとしかモノゴトを見ていないかですね。)

確かにこのパッケージの裏側を見てみると、盛りつけ方からしてスープカレーですね。

「開封時やラップをとる際には、熱くなった具やソースがはねることがありますので、やけどをしないようにご注意ください。」と注意書きがあるにも関わらず、持った瞬間に熱くて勢いよく開けてしまった筆者。

さすがスープカレー。壁までルーが飛んだうえ、筆者の手にまで飛び散ってきました。

やはり説明書のようなものは、初めからしっかりと読んでおきましょうね。

 

■ほうれん草とチキンの絶妙な仕事ぶりに、まろやかなスープ

とにかく、スープカレーなんて思ってもみなかった筆者は、見事に普通のカレーと同じような盛りつけをしてしまい……。

いかがでしょうか。画像でも、なんとなくルーのゆるさが伝わってきませんか?

ほうれん草がたっぷり入っていることは分かるものの、商品の魅力をイマイチ引き出せてはいない構図に……。(読者の皆さま、本当に申し訳ありません)

ですが写真で伝えられない分、テキストで存分にその魅力をお伝えしていきますよ!

 

まずこのカレーの特徴を一言でいうと、しっかりとした″ほうれん草感”。このほうれん草から立ちのぼる″緑の野菜の香り”が、このルーと相性抜群でした。

このルー自体も、辛口でしっかりとスパイシーなお味ですが、スープカレーのサラサラさもあってしつこくない。そこにこのほうれん草の香りが漂い、全体をまろやかに仕上げてくれています。

 

次は、もうひとつの特徴であるチキン。ご覧のとおり手羽元です。

これは衝撃的に柔らかかったです! 口の中でとろけるという表現がまさにぴったり。

しっかりと煮込まれているからこそ、このスープの辛みや旨みがぎゅっと詰まっているんでしょうね。

今考えると、「このルーを絡ませて食べたときに感じた″まろやかさ”は、この手羽元のガラからきてたのかもしれないな」と、今更ながら思っちゃいました。

ちなみに、これを食べた時の感想をメモしているのですが、ほうれん草カレーと思っていたにも関わらず、スープ、スープとしつこく書いてました。

やはり本能では、スープカレーであることを感じ取っていたんですね。

 

■総評

辛さ              ★★★☆☆ ※ほど良い辛さ

スープのさらさら度       ★★★★★ ※だってスープカレーですもんね

パッケージのほうれん草の主張度 ★★★★★ ※パッケージの緑とほうれん草の大きさが

完成度 ★★★★★             ※いろいろ書きましたが、これ本当においしいです

総じて完成度の高いカレーでした。

今度はこれをスープカレーとして、パッケージの裏に書いてあったように素揚げした野菜をトッピングして食べてみたいと思いました。

ぜひ皆さんは最初から、スープカレーとして食べてみてくださいね!

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