石“炭”に見立てた“タン”入り。三池炭鉱名物『タン坑カレー』の味は?

■三池炭鉱と『タン坑カレー』

明治時代から歴史があり、今も福岡県大牟田市の貴重な財産として名高い三池炭鉱。

歴史好きな人には特に、「ぜひとも味わってみたい」と思わせるパッケージです。

裏面に記載の通り、この『タン坑カレー』は、「三池炭鉱の“世界文化遺産登録”を記念し、明治後期より迎賓館として栄えた(現)旧三井港倶楽部の料理長監修のもと、牛タンを石炭に見立て、丹精込めて作り上げた欧風カレー」だそう。

■旧三井港倶楽部とは

三池港の開港と合わせて開館し、100年以上の歴史を持つ旧三井港倶楽部は、大牟田市指定有形文化財にも指定され、現在も明治当時の趣きを残しつつ、レストランや結婚式場として人々に親しまれています。

その料理長監修のカレーということだから、味も期待出来るのではないでしょうか。

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早速お皿にあけてみると、まず見た目は“THE王道”なカレー。

タン以外にも、ニンジンなどの野菜が何種類か入っています。

味はというと、辛さは控えめで比較的甘口。タンシチューのようなこってりとした濃厚さがあります。あるいは、ハヤシライスを連想させるデミグラスのような味わいとも言えるでしょう。

辛さが苦手な人や、シンプルながらも少しこってりした独特な味わいのカレーが食べたい人には、とってもおすすめです!

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ちなみにこの『タン炭坑カレー』、お手軽に三池炭鉱ならではの味が楽しめるレトルトカレー以外にも、先に紹介した旧三井港倶楽部のレストランにてオーダーすることも出来ます。

その地で歴史を感じつつ、レトルトカレー以上にごろごろした“タン”を楽しみたい方は、ぜひ一度足を運んでみては?

【参考】

旧三井港倶楽部

世界遺産の三池炭鉱

 

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