食べた時の安心感はまさに、『怖い人だと思ったら実は優しい人だった!』

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男なら誰しも憧れる海。

その言葉の響きに惹かれ、広島県江田島市の株式会社クライムONEから販売されている『江田島海軍カレー』を食べました。

そもそも「江田島ってどこ?」という方、多いのではないでしょうか?

江田島市は、広島県の西部、瀬戸内海に面する市で、その名の通り、瀬戸内海の島の1つです。

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海軍といえば、横須賀・呉・佐世保などが有名ですが、実は江田島も、海軍機関学校、海軍経理学校とともに生徒三校の1つとして挙げられる海軍兵学校が位置していました。

江田島に通った軍人は、同じ釜の飯を食った海軍の同期を何よりも大切にしていて、出世に差が生じても、ひとたび職務を離れれば、「貴様と俺」で話が通じる対等の立場であるという不文律があったようです。

もしかしたら、このカレーを食べながら、その絆を育んでいたのかもしれないのです……。

そんな歴史に想いを馳せながら、いざ実食!

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表紙にはかわいい海軍兵のイラストと、「金曜日はカレーの日」、商品名だけ。

まったく味も想像できない中、開封しました。

食べる前は、「海軍カレー」という名前から、「辛そう」「黒っぽい」「豪快」というイメージでしたが、いざ器に移してみて、仰天!

見た目は若干白っぽく、いかにも辛そう!というより、まるで子どもの時、自分に向けて母親が作ってくれたカレーでした。

まさに、『怖い人だと思ったら実は優しい人だった!』というあの感覚です。

ちらほら見えている野菜も美味しそう!

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一口食べてみた第一印象はかなりまろやかで、野菜がドロっと溶けた、如何にも2日目のカレーという感じ。

ばれいしょ、にんじん、たまねぎといった素材の味が強く、ルーに溶けているため、最初の一口は「甘口カレー?」と感じました。

ただ、少しするとピリッと来る辛さ。後引く辛さではありませんが、ほんの僅かピリッとする。辛いのが苦手な人でも食べられるくらい、優しい味で、万人に愛されそうなカレーだと思いました。

200gと量は一般的なレトルトカレーと同程度ですが、野菜が溶けているルーの濃厚さや、具材のごろっとしていることで、量以上に食べごたえがあり、さとうのご飯とセットで食べると、腹ペコサラリーマンでも十分満腹になりました。

個人的にはカレーが優しい分、唐揚げや、カツなど、パンチのある揚げ物をトッピングしたら、更に美味しくなりそうだなと妄想しました。

ぜひ皆さんも一度お試しあれ!

 

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江田島海軍カレー 200g

サトウのごはん 新潟県産コシヒカリ 3パック

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