「日光金谷ホテル」の百年カレーはやさしいお味。

もうすぐ9月の大型連休、通称「シルバーウィーク」がやってきますね! 皆さんはどんな予定を立てられていますか?

ところで、旅先の楽しみの一つといえば宿泊したホテルや旅館の“お料理”ですよね!

ホステルやAirbnbなどが登場したことで、最近はカジュアルステイも浸透しましたが、やはり「高級ホテルに泊まって極上のお料理に舌鼓を打つ」といった体験を一度はしてみたいな、という憧れがあります。

お金と時間の問題でなかなか難しいものの、“お料理を味わうだけ”なら、お家でも会社でもできますよ……!

 

■「日光金谷ホテル 百年ライスカレー」のこだわりを見よ!

「百年ライスカレー」「ビーフカレー」「BEEF CURRY」と、とにかく“カレー”であることを強調してくる『日光金谷ホテル 百年ライスカレー』。

燦然と輝く『NIKKO KANAYA HOTEL』の金色の文字。ラグジュアリーな雰囲気です。

パッケージを開封すると、ソースと具が別々のパウチに入っていました。

裏面によると、金谷ホテルでは肉や魚介類の具材はカレーソースで煮込まず、ソテーした具材をカレーソースに絡めて提供するスタイルのようです。

「ご家庭でもこの金谷ホテルのスタイルで……」と、老舗のこだわりがうかがえる一文。こちらもそれなりの心構えでいただくのが礼儀なのでは?という気がしてきました。

 

■マイルドな色味のルーに驚き!

それでは実食に移りましょう。

まずは温め。金谷ホテル曰く、温め方は3つあるとのこと。レトルトパウチの食品は、湯せんで温めたほうが風味を損なわず、美味しく食べられると聞きますよね。こちらのカレーを美味しくいただくには、沸騰したお湯で5分加熱しないといけないようです。

筆者は大阪生まれ×現代っ子なのでとにかく待てません。電子レンジ一択です。

いざ、開封!

……!ルーの色が薄い!! 一瞬カニと誤認しましたが、しっかりビーフでした。

レトルトカレーあるあると言えば、“煮込まれすぎてなくなりかけている極小の具”だと思うのですが、このカレーは具の形がしっかり残っていて、よく噛んで味わうにはちょうどいい一口サイズ。これが老舗ホテルならではの心遣いなのでしょうか。

別添のルーを混ぜたら、薄めの茶色に。ココナッツミルクが入っているとのことで、まろやかな色味をしています。

 

■ココナッツミルクとリンゴが織りなす、やさしいお味

器に綺麗に盛りつけたところで、いざ実食!

一見大盛のようですが、これはお皿が小さいだけです。実際はカレーソースと具を合わせて220gと、普通のレトルトカレーと同じくらいの量なのでご安心を!(背景の散らかりは無視してください)

さて、お味のほどは……?

ん~~~~~~~~。

なんというか、“やさしい”。これはバーモントカレーの系統ですね。もちろんバーモントカレーより、味が重層的で美味しいですよ!ビーフもほろほろでお肉もしっかり歯ごたえがあり、老舗のこだわりはひしひしと伝わってきます。

ただ、フルーツチャツネ系で結構甘いので、辛党さんには物足りないかもしれませんね。

 

■総評

味    ★★★☆☆

辛さ   ★★☆☆☆

やさしさ ★★★★☆

「甘味、酸味、辛味が一体となった独特の味……」との触れ込みだったはずですが、酸味はあまり感じられず。なぜだろう?と思い、原材料一覧を見てみると……

見事に甘め素材のオンパレードでした。特にリンゴなんて、既視感がすごい……。そりゃ甘くなりますよね。

ですが、合いの手的に辛さは感じられましたし、しつこく後引くことはありませんでした。小学校高学年くらいのお子様なら美味しく食べられるであろう、老舗のやさしさ溢れる高級カレーでした!

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