「玉ねぎの生産量の多い都道府県ってどこだろう?」
みなさんも、こんな疑問がよく頭をよぎりますよね。(よぎらない)
1位はやはり北海道で、2位が佐賀県、そして3位が兵庫県なのですが、なんとこの3道県で国内シェアの約8割を占めています。
佐賀県も気になるところですが、ぐっとこらえて(?)兵庫県の玉ねぎ事情について調べてみました。すると淡路島の玉ねぎは全国屈指のブランドが判明!
それでは筆者が今回手に入れた『淡路牛玉ねぎカレー』とともに、淡路島の食材の謎を追っていきましょう!
パッケージ表には「おいしいカレーは、おいしい玉ねぎからはじまる。」と、自信と誇りに満ちた煽り文句が。筆者の心に刺さったので記事タイトルに頂戴しました。
裏面にも色々と書かれていますね。「淡路島の玉ねぎは、糖度が高く香りも優れており、玉ねぎ特有の辛味も比較的少なく繊維も柔らかい玉ねぎです。」とのこと。本当でしょうか?
■淡路島の玉ねぎの美味しさの秘密
気になったので調べてみました! JA全農兵庫の公式サイトによると、
あまみとなるソテー時の「全糖含量」を測定した結果、約9~10%。他のたまねぎと比べ最大で約4%の差を確認。つまり「あまい」が圧倒的に高いことが判明。
とのこと。他の玉ねぎとは一線を画す甘さを誇るようです。また辛さに関しても、
辛みを示す「ピルビン酸含量」を測定した結果、最大で他産地の6割程度と確認。つまり「からい」が圧倒的に低いことが判明。
とあり、他産地の玉ねぎに比べて辛さは控えめなようです。お味に関しては◎ですね。そして
特殊な機材を用いて応力(わずかな面積にかかる単位面積あたりの力)を測定したところ、最大で約2倍の差を確認。つまり「やわらかさ」が圧倒的に高いことが判明。
とあり、食感(やわらかさ)についても確かなよう。裏面の記載に偽りなし!
さらに裏面によると、この「淡路牛」も神戸牛や松坂牛にも劣らないブランド牛だそう。
淡路島ブランドがこれでもかと詰まったカレーを食べられるなんて……期待が高まってきました。
■いざ実食!玉ねぎの甘さとコクに包まれる
さて、淡路島産玉ねぎへの知識欲は満たされたので、次は食欲を満たしていきましょう。
袋を開けた瞬間、ふわっと漂うスパイスの香りに食欲を刺激されまくり。色々調べていてお腹が空いていたので、正直もう早く食べたいです。
それでは、いただきます……!!
あ、甘い……!
中辛と書いてあったため、少し警戒していました(筆者は辛さに弱いです)が、口に入れた瞬間に、玉ねぎの甘さとコクが筆者を優しく出迎えてくれました。ジャンルとしては、欧風カレーに近いですね。
喉元を過ぎ、余韻を楽しんでいるとスパイスが顔を出し、次の一口へと誘われます。
気がついたら、空になったお皿と、おかわりを探す筆者がいました。
何度スプーンを口に運んでも玉ねぎの甘さを感じられ、幸せでした。それでは総評です。
■総評
味 ★★★★☆
辛さ ★★☆☆☆
玉ねぎ度 ★★★★★
玉ねぎ好きな方はぜひどうぞ! 百聞は一食に如かず、です。
【参考】
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