今や日本の国民食とも言われるほどの人気を誇る“カレー”。
そのカレーと肩を並べる人気の洋食といえば……“オムライス”ではないでしょうか?
そんな洋食の二大巨頭がコラボした料理こそ、じわじわ存在感を増しつつある「オムカレー」です。
オムライスはデミグラスソース一択の筆者ですが、オムカレー、流行っていますよね。そもそも音の響きが美味しそうです。
■オムライスの「オム」ってなに?
それにしても、そもそも「オム」ってなに? フランス語で「卵」っていう意味?
大学在学中は第二外国語でフランス語を専攻していた筆者ですが、英語にしか興味がなかったのでこのレベルです(笑)。
と、いうことで調べてみました。
はい。卵は「オム」ではなく「ウフ」でした。ではオムは……?
オムライスは、調理済みの米飯を鶏卵でオムレツのように包んだ日本の洋食。英語のomelet(あるいはフランス語のomelette)とriceを組み合わせた和製外来語である。
引用:Wikipedia-オムライス
つまり「オム」は「オムレツ(オムレット)」が名前の由来なんですね。
■知ってた?オムライス誕生秘話
では、そもそもオムライスはいつどこでどう誕生したのでしょうか? 調べてみました。
「オムライス発祥の店」を自称する店はいくつかあるが、東京銀座の「煉瓦亭」もしくは大阪心斎橋の「北極星」が有名である。
~中略~
「北極星のオムライス」は、マッシュルームと玉ねぎを入れたケチャップライスを薄焼き卵で包んだ現在一般的となっているスタイルである。1925年(大正14年)に、いつも白飯とオムレツを頼んでいた胃の弱い常連客のために「同じものばかりでは可哀そうだから」という店主の思いから生まれたとされる。また1926年(大正15年)に出版された『手軽においしく誰にも出来る支那料理と西洋料理』にもトマトソースで調味した炒飯を薄焼き卵で包むレシピが「オムライス(卵と肉の飯)」として紹介されており、大正時代の末期には現在と変わらない様式のオムライスが出現していたことがわかる。
出典:Wikipedia-オムライス
とありました。というわけで、今回はオムライス発祥の店と呼ばれる大阪の洋食店『北極星』さんの、『北極星ビーフカレー』をいただいてみたいと思います!!
裏面には「オムライス誕生秘話」なるものが。
「オムライス発祥のお店ならば、卵と相性のいい美味しいカレールーに違いない!」ということで、オムカレーに挑戦したい筆者。
ですが、仕事から帰ってきた筆者、「クタクタに疲れているし、オムライスを作るのはめんどくさーい!」「でも、せっかくだからオムカレー感は欲しい……!」と葛藤し。
な・の・で!
お皿にご飯を盛って、薄焼き卵を軽く乗せて簡単にオムってみました。
これを……
ごはんにオン☆ はい!できあがり!
■いざ、実食!
およよ……?
思った以上にルーの量が多かったからなのか、はたまた器の深さが足りなかったからなのか、
「オムカレー」よりも「オムライス(もどき)in the カレースープ」といった見た目になってしまいましたが、そこはご愛嬌☆
わー!美味しそうじゃないかー!!!!! しっかり焼いた薄焼き卵と合いそうな、濃厚でコクのありそうなカレーです。
うーん!美味しい!
想像以上に濃厚です。卵がなかったらちょっとしつこく感じそうなほど、めちゃくちゃ濃厚でした。
……。
濃厚すぎて、ちょっと口の中がしつこくなってしまったので、サイドメニューで野菜を合わせてみました。
最後まで美味しくいただきました!
■いざ、総評!
味 ★★★★☆
辛さ ★★☆☆☆
濃厚マイルドさ ★★★★☆
オムってみたくなる度 ★★★★★
本当に濃厚なお味なので、卵だけでなく、トーストやナン、タコライスやサモサなど、様々なアレンジレシピでチャレンジしてみたいなと思いました。
ごちそうさまでした☆
【参考】
※ 北極星
【そのほかの北極星のレトルトカレーはこちら】
※ オムライス発祥の店「北極星」がカレーを!トマトケチャップの隠し味がクセになる!
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