熱い夏、食欲が減退してしまう人も多いのでは?
そんなときでも食べたいのは、なんといってもカレーライス!
だるくて料理したくなくても、そもそも食欲が湧かなくても、レトルトなら高クオリティのカレーが手軽に食べられるのでありがたいですよね。
しかも今回レビューするレトルトカレーは、五島軒の『イギリス風カレー』。これを食べて少しでもイギリスを訪ねた気持ちになれるよう、ブリティッシュスタイルで食べてみました。
■「イギリス風カレー」の特徴は?

イギリス風カレーと聞いてまず思うのは、“日本のカレーと何が違うのか?”ということ。
その答えは、ルーの原材料にあるのかなと思いましたが……。実際は、普通の材料にプラスして、リンゴやバナナなどが盛り込まれているだけ。その他にイギリス風の要素が入っているかというと実はそうではありません。
■一体「イギリス風カレー」とは何なのか?

それは、このカレーの起源にさかのぼります。
函館にあるレストラン五島軒の初代料理長・五島英吉がとある協会でロシア料理を取得したのが始まりなんだとか。
そして、その後二代目料理長・若山徳次郎が帝国ホテルで学んだ手法を活かし、函館の地元食材を使って五島軒のカレーを作ったようです。
また、調べてみるとカレーはそもそもイギリスから伝わったものだそう。ということは、イギリス風カレーは、初期の日本のカレーの味に近いのかもしれませんね。
■ブリティッシュスタイルのカレーの食べ方って?
せっかくのイギリス風カレー。どうせなら、ブリティッシュスタイルで食べたいなぁと思い“イギリスでのカレーの食べ方”を調べてみました。どうやら、ソースポットとライスが別々で出てくることが多いようです。もちろん、ライスとカレールーが一緒に盛られていることもあります。
しかし、日本とは違い、カレールーとライスを思いっきり混ぜて食べるわけではないんです。
では、どのように食べるかというと……。
ライスにソースを少しずつ重ねながら食べすすむんだとか。
食べ終わったときに見苦しいまでにお皿が汚れないように食べるのがイギリスでのマナーだそうです。
■いざ、実食!
カレーに関する説明はここまでにして、さっそく食べてみようと思います!

食べてみると、思ったより辛口! 味も濃厚で、ガツンとした味のカレーが好きな人にはおすすめかもしれません。

そして、ブリティッシュスタイルでこのカレーを味わった感想は、
“普通に食べたい”という感じでした。(笑)
■総評
カレーの味 ★★★☆☆
まあ、可もなく不可もなくというお味。筆者は一度食べて満足してしまいました。
カレーの辛さ ★★★★☆
中辛との記載はあるのですが、思ったよりも辛いのでご注意を。
イギリス度 ★★★☆☆
いかがでしたか?
気になった!という人はぜひ、購入して食べてみてくださいね。イギリス風カレーを食べながら、イギリスに思いを馳せるのも、いいかもしれませんね。
【参考】
※ 絶品!函館・五島軒のレトロでノスタルジックな「イギリス風カレー」
※ カレーの食べ方のマナーは?ホテルで出されたとき全がけOK?
※ カレーのルー入れではない!?魔法のランプ、グレービーボートの正体とは?