今回ご紹介するのは、『岩手の大地風香 ミルクカレー』! まずパッケージのイラストに惹かれ、「まろやか&クリーミー、岩手の恵みの味。」というキャッチフレーズに惹かれ、食べる前の期待値は相当高い、このレトルトカレー。
■美食大国、岩手といえば…?
岩手県といえば、わんこそばや盛岡冷麵、南部せんべいや前沢牛など、食材の宝庫と言える県のひとつ。
ミルクカレーといえば、北海道のイメージが強いですが、北海道だけじゃありません! 今回のミルクカレーは、岩手の乳業メーカーである湯田牛乳公社が手掛けるレトルトカレーで、牛乳と生クリームをたっぷりと使用しているルーが特徴。食材でも最初に“牛乳”の文字があることからも、本物の“ミルクカレー”だと想像させてくれます。
feat.牛乳(せっかくなら同メーカーの牛乳とともにいただきたかったのですが……)で、まろやかさを表現してみました!!
ミルク×ミルクで溢れ出るマイルド感! まろやかさ100%ですね! 早速実食していきます。
■まろやかさがすぎる
なんだか牛乳づくしの朝食のよう。気軽に食べられるので、“朝カレー”にももってこいのレトルトカレーかもしれません。
じゃがいも、人参、エリンギ、鶏肉、と定番の具材がごろごろと入っているのが嬉しいですね! 早速スプーンを口に運んでみます。
ん? まろやか……たしかにクリーミー……だが薄い……!!!
薄味が好みの方や、お子さんにとっては、食べやすく美味しいカレーだと思いますが、どちらかというと濃い味が好きな筆者にとっては、想像以上に薄味でした。
でもやっぱりおいしくいただきたい!ということで、何か加えてみることに。しかしここはオフィス。発見した調味料はラー油とごまのみ……。物は試し精神で早速加えてみます!
■ミルクカレー×ラー油は意外とイケる!?
レシピ:お手元にあるラー油をお好みのさじ加減で入れます。
相性:意外といける! さすが無敵の調味料。ラー油がほどよいアクセントになって、また違う味を楽しめます。
■ごま×カレーはアリかナシか?
レシピ:お手元にあるいりごまをふんだんに使います。
相性:うーん。ごまはいまいちでした。ただ「黒ごまカレー」なども販売されているぐらいなので、合わせ方によっては良い素材なのかもしれません。
■総評
味 :★★☆☆☆
辛さ :☆☆☆☆☆
まろやかさ :★★★☆☆
総じて人を選ぶカレーだという印象を受けましたが、まろやかでクリーミーなカレーがお好きな方はもちろん、自分なりにアレンジして様々な風味を楽しみたいという方も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。