白米に合えば結局なんだっていいのがカレーというもの

あなたは普段、何と一緒にカレーを食べますか?

白いご飯ですよね!

パンやナンにつけたり、時にはカレーうどんにしたりすることもありますが、カレーの相棒は基本的に白いご飯のはず。

そんな白いご飯に合うカレーを今回はご紹介します。

 

 

■「ありそうでなかった中華街のカレー」?

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今回、筆者がレビューするカレーは『ありそうでなかった中華街のカレー 中辛』。

横浜に住む筆者は、最低でも年に2~3回は中華街に行きます。中華街で食べてほしいものはなんといっても“麻婆豆腐”。「定番じゃん!」と侮ることなかれ。店によって絶妙に異なる味つけやスパイシーさが驚きの連続で、結構面白いんですよ。

こちらのカレーを監修した『横浜大飯店』は、中華街のなかでもワンランク上の本格中華をいただけることで知られ、テレビでも注目された有名店です。こちらのカレーには、“横浜大飯店の味”に欠かせない四川料理の定番調味料“麻辣醤(マーラージャン)”が入っているとのこと。

 

■「豆板醤」と「麻辣醤」の違いって?

“豆板醤(トウバンジャン)”は有名ですが、“麻辣醤(マーラージャン)”は私たちにとっては結構マイナーな調味料ではないでしょうか? 少なくとも筆者は知りませんでした。気になったので、2つの違いについて簡単に調べてみました!

・豆板醤

ソラマメと唐辛子を混ぜ合わせた調味料

・麻辣醤

大豆みそと花椒と唐辛子を混ぜ合わせた調味料

この2つの最も大きな違いは“花椒(フアジャオ)”です。花椒は香辛料の1つで、四川料理によく用いられています。

“麻辣醤”は、唐辛子によるホットな辛さと花椒のクセになる刺激、そして独特の香りが中華料理を引き立てる調味料のようですね。

 

■実際に食べてみた

「ん?甘い……」

最初に感じたのは“甘さ”。横浜大飯店 料理長 高山利昌さん曰く、オイスターソースやフルーツで旨味と甘味を引き出したとのこと。確かにこれは砂糖のようにストレートなものではなく、果物からなる優しい甘さでした。納得です。そして……

「旨辛ッッッッッッ!!」

そして訪れる“麻婆豆腐らしい辛さ”。中辛というだけあって、ほどよい辛さ。

麻婆豆腐らしさとはなにか? それはずばり“白いご飯に合う”かどうかということ。旨辛だけじゃだめなんです! 白いご飯に合うかどうかなんです!

……杞憂でした。ぺろりです。うまかった。

 

さて、総評です。

 

■総評

カレーの味 ★★★★☆

辛さ    ★★★☆☆

コスパ   ★★★★☆

 

旨辛な麻婆豆腐っぽい、白米こそ合うカレーを食べたい方はどうぞお試しあれ!

監修元の横浜大飯店に足を運んでみたくなった筆者でした。

【参考】

※ 横浜大飯店

横浜大飯店 ありそうでなかった中華街のカレー 180g

横浜大飯店 ありそうでなかった中華街のカレー 180g

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