筆者の“カレーのイメージ”といえば、どろっとしたルーにジャガイモ・お肉・ニンジン・タマネギがごろごろ……という昔ながらのもの。
しかし近年はカレーのジャンルもさまざま。ひき肉で作る“キーマカレー”もそのひとつです。
というわけで今回は、そんなキーマカレーがレトルトになった『ごろごろチキンキーマカレー』をご紹介します。
■哲多すずらん食品加工「ごろごろチキンキーマカレー」
今回筆者がいただいたのは、哲多すずらん食品加工さんの『ごろごろチキンキーマカレー』。その名の通り、鶏ひき肉をふんだんに使用したキーマカレーです。
岡山県産の親鶏肉を使っているとのことで、岡山のご当地カレーのひとつなんだそう。パッケージからは、従来のご当地グッズによくある“ご当地っぽさ”は一見感じられませんが、あえておしゃれな雰囲気に全振りするという戦略なのかもしれません。
鶏肉以外にも、“自家製フォン・ド・ヴォライユ”や本格スパイス・ハーブ、ココナッツミルクが使われているとのことで、素材にかなりこだわって作られているようです。
さらに、化学調味料・合成着色料・香料不使用。ナチュラル志向な方への心配りもぬかりなし。
それでは早速作りましょう。
レトルトカレーのレビューをかれこれ4~5記事書いている筆者。カレーとご飯、そしてお皿をキッチンに並べ、準備も手慣れたものです。と、意気揚々とパッケージをめくると……
「おすすめ!おいしい食べ方」
…………遅い! 諦めてご飯にカレーをかけます。
ちなみに、カレーはあらかじめ湯せんか電子レンジで温めておきましょう。時間は500Wで1分。
さすがキーマカレー、具だくさんです。早速いただいてみました。
■総評:文句なしの星5つ!
味★★★★★
好みもあるかと思いますが、筆者的にはかなりおいしかったこのカレー。星はなんと5つ!
なんといっても味が本格的。トマトの味わいや酸味が強めで、それでいてまろやかです。ココナッツミルクの効果でしょうか。
そして具だくさんゆえに、噛めば噛むほど深い旨みがじゅわっとあふれます。
パッケージから“本格派”を謳っていただけあり、その味は確か。
辛さ★★☆☆☆
本格的な味わいだけあって辛さもかなりのものかと思いましたが、意外と感じませんでした。
パッケージには、筆者の見る限りは辛さについて何も書いてありませんでしたが、食べた感じは甘口と中辛のあいだ程度。
辛いものが得意でない方でも気軽に食べられそうです。
岡山の本気★★★★★
ご当地カレーのなかでも特においしい部類に入るであろうこのカレー。岡山県の本気をひしと感じる一品でした。
レトルトっぽさも特になく、カフェで出てきても全く違和感のない味です。
筆者的には、過去食べたレトルトカレーのなかでも特においしかった『ごろごろチキンキーマカレー』。岡山県に行きたくなりました。
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