本日ご紹介するカレーは、川俣シャモ専門店・地鶏屋本舗の『川俣シャモ地鶏カレー』。
九州で生まれ育った筆者は、宮崎の地鶏が大好き。
地鶏といえば炭火焼一択だと思っているので、地鶏をレトルトカレーに入れるのは少しもったいない気もしますが、あの旨みを知っているからこそ、お味に期待が膨らみます。
せっかくなので、「川俣シャモ」について予備知識を入れ、モチベーションUPしていきましょう!
■「川俣シャモ」とは?
川俣は福島県の阿武隈高地にある町のようです。特産の川俣シャモを使った町おこし『川俣シャモまつり』では『世界一長い焼き鳥』の記録に挑んでいるのだとか。ちょっと面白そうですね。
そして川俣シャモは、品質にもこだわっており、福島県ブランド認証(鶏肉の部)や福島県物産振興協会長推薦証を獲得していることからも明らか。
さらに、女性雑誌『LEE』や朝日新聞での紹介、その他NHK、TBSなどのテレビ番組でもたびたび紹介されてるようです。
多くの認証を得て、各メディアでも紹介されている地鶏ですか……期待はますます高まります!
■実食
それでは、そろそろ食レポに移りたいと思います。
ごはんをお椀によそって、さらにそれをカレー皿にオン。レストランで出てくるような、丸く盛られたご飯が即完成です。盛りつけたご飯を囲むようにルーを注ぎ、パルメザンチーズとパクチーを少々。
するとこんな盛りつけになりました。お家カレーにしては、おしゃれに盛りつけられたんじゃないですか?
ルーはちょっと赤みがかっていて、シチューに近い色合いです。
あれ……地鶏は?
と思いましたが、このカレーは川俣シャモをひき肉にしてカレーに入れているのですね。よく見ると細かなお肉がたくさん入っています。
アップにするとこんな感じ。ひき肉の粒々が見えますか?
さてさてお味は……
うん。
美味しいです。地鶏の旨みや玉ねぎの甘さ、カレーの酸味のバランスがとても良いキーマカレーです。
「地鶏」を売りにするならば、もう少し地鶏のかたまりを堪能したい気もしますが、ひき肉にしてルーに溶け込ませることで、カレー全体に川俣シャモの旨みがいき渡っている印象です。これはこれでありでしょう!
■総評
味 ★★★★☆
辛さ ★★★☆☆
鶏感 ☆☆★★★
辛さに関しては、まさに中辛。辛過ぎず、一口食べるとピリっと後を引く辛さ。
鶏肉のレベルに関しては、やはり「地鶏」というと九州で昔から食べなれたあの地鶏の炭火焼の弾力を思い出さずにはいられず、キーマカレーにしても1つ2つほど、お肉のかたまりを口にしたいところ。
ですが全体として味は美味しく、自信をもっておすすめできるレトルトカレーです!
【参考】
※ メディア掲載情報
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