キノコカレーで花粉症は治るのか?
5月に入りようやく落ち着いてきた花粉症ですが、きっとまた来年やってきます。いや、断言してもいいですが春になると来年も必ずやってきます。今回食べるのは宮崎県のきのこカレーですが、せっかくなのでキノコで何かしら対策が出来ないか、とマジで考えてみました。なお、「キノコ 花粉症」とGoogle検索してみると、関連した情報が出てくる出てくる……インデックス数50万以上って、結構なミドルワードなんですね(笑)
キノコが花粉症に効くという論調としては、キノコを食べる→腸内環境が整う→免疫力が高まる→花粉症の症状が軽減される、という論調の様です。結構遠いなぁ~、とは思いながらも、本当か気になるのも人情というものです。ちなみに、「カレー 花粉症」というクエリはさらに多く、何とインデックス数も200万以上、マジですか。本当に効くかはさておき、興味を持っている人が非常に多いようです。
というわけで、早速エンピリカルリサーチをしてみました。日本語で言うと実証実験、もっとわかりやすく言うとキノコの入ったカレーを食べてみる、という事ですね。今回は宮崎県のきのこカレーです。
キノコなのか何なのか、ひとまず香りは特徴的
さて、早速食べてみます。今日のお米は日本米ブレンド。前回は甘さが強めのお米で、資生堂パーラーカレーが完全に負けていたので、バランスを重視いたしました。
結構トロトロ系のルーですね。キノコカレーの名に恥じぬ、立派なしめじとおそらくシイタケのカサの一部を早速発見。キノコはかなり気前よく入っている感じです。
特徴的なのは独特な香り。アミノ酸感タップリな香りがします。キノコの香りだけなのか? 懐かしいクヌギの香り? (カブトムシかっ! と自分自身に突っ込む)そりゃきのこなんですが、もう一クセある感じの香りです。人によっては好き嫌いは出るかも。ちなみにKarakuchiは好きな香りです。
味わいは悪くない。ご飯ともよくからむ濃いめのルー
前回のカレーがさらさら過ぎて、何を食べてもトロトロな印象を持ってしまうわけですが、実際に味わいも濃厚で、キノコのダシ感がしっかりルーに伝わっている、バランスのいいカレーです。日本のご飯は粘着度が高いので、こういったしっかりルーとは相性がいいですね。ルーは辛くはないですがダシな味わいを楽しませて頂きました。
肝心の花粉症は・・。
いやぁ、効果は感じられませんでした(笑)本記事を執筆していたのは4月の初旬で、Karakuchi的にはまだヒノキにいじめられている頃でした。こういうものは根気強く続けなければいけないのか・・。まぁ効くとしてもそういう事なんでしょうね。
花粉症対策のためだけにカレーを食べる、あるいはキノコを食べる人はそんなにいないかと思いますが、速攻性を期待して食べても効果はなさそう、という、そりゃそうだな感たっぷりのオチでございました。花粉症対策としては、来年も引続き漢方を飲もうと思った次第です。
<総評>
味 ★★★★☆
辛さ ★★★☆☆
具の量 ★★★★☆
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