今回は資生堂パーラーのポークカレー
本記事で3回目のカレーレビューですが、サクランボ、白いカレーと続いてようやく来ました普通のカレー。今日レビューするのは資生堂パーラーのポークカレーです。甘いものが好きでないKarakuchiはまず訪れる事のない店ではありますが、パッケージには「豚肉の旨みを活かした、スパイシーなカレーです」とあり、否が応でもスパイス期待値は高まります。
早速開けてみた。見た目はサラっと目の正統派カレー
さて、早速試食です。レトルトパウチを空けるとルーがさらさらと流れ出てきます。クラシカルなヨーロピアンタイプを想像していた筆者としては意外な展開です。お皿にそそぐと結構一杯いっぱいですね。深くて大きめのお皿をおススメします。
早速一口。あれっ??という若干の違和感
一口目を頂きます。まずはルーから。リンゴの下味が効いた上品な味です。その中でもスパイスが活きた口当たり、まずは期待通りの味わいです。
そして米と一緒に二口目、ご飯との相性も……そんなに良くない!? 米と一緒に食べると、米の甘さが際立ってしまい、カレーの味わいがかなり打ち消されます。スープとしては〇、ご飯と食べるカレーとしては結構×かも!?ご飯じゃなくて、バゲットと一緒に食べるとかだったら比較的さらさら系だし、あうのかも。
辛みもまぁ並。それでもやっぱり丁寧なカレー
やっぱりレトルトで辛さを追求するのは難しいんですかね? Karakuchiが最近うまいなぁと思ったレトルトはカシミールカレーとか? ルーだけでもいけますが、野菜とかと一緒に炒めると尚よろしい感じです。そんな辛口好き的には、このカレーも「うむ、若干辛みを感じるぞ」位なレベル感なのでやっぱり物足りない気がしてしまいます。
但し、このカレーもですが、スープとしてはいい感じです。ベースにあるリンゴの甘みと、主張は強くないですが存在感のあるトマトがルーに野菜の甘みを加えています。豚肉のコクも併せて考えると、バランスはなかなかに良い具合。味にコシがないのが非常に残念!
ということで、次回は辛いカレーを狙います! 辛いカレーを食べようと思って三連敗中のKarakuchi……。今回のカレーも、スパイス具合があとちょっとの感じで残念でした。次回は辛いカレーを食べる事が出来るのか!?
<総評>
味 ★★★☆☆
辛さ ★★★☆☆(一般的な中辛よりは若干辛め)
パンチ力 ★☆☆☆☆(甘めのごはんとの相性は・・パンとなら良いかも)
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