岡山から「逆指名」され洗脳を受けた男の末路

みなさん、今日もカレー食べてますか? レトルトカレーって、なんか食べたくなっちゃいますよね。
前回私は「白桃ピオーネカレー」を食し、岡山からのpowerのような、auraのような、形容しがたいものを感じ、「なにかがおかしい」。そう思いつつも、「ま、気のせいだろう」と思っていました。
しかしその形容しがたいなにか。
ついに目に見える形として、わかってしまいました。

そう。岡山からの逆指名。岡山のpowerはお前が伝えてこいと、指令が下りました。

事の発端はとある華の金曜日、通称“華金”。筆者にとっての華金といえば、“カレー曜日”。普段は加齢臭(?)漂う社内に“カレー臭”を匂わせ、ミシュラン調査員のごとく味わいレビューをしています。そしてどんなカレーを食すのかは、社員によるくじ引きによって決まっています。今回も恒例のくじ引きタイムがやってきました。

今回くじ引きを行うカレーの中にふと見えた『白桃カレー』のパッケージ。また白桃あるのか。あれを食す人はいったいどんな記事の書き方をするのだろうか、と楽観的に考えていました。そしていよいよくじ引きタイム。どんなカレーを食べるのだろうかと期待してくじを引くと、見覚えのあるカレーの名前が。そう、白桃カレー。

一瞬時が止まりました。そしてどこからか声が聞こえた気がしました。

「お前しかいない」と。

ここでようやく前回食べたカレーの恐ろしさに気が付きました。筆者には岡山の魅力を伝える使命が課せられていたのです。“王国”岡山からの逆指名……

しかしすでに指令が渡り、王国の成分を体内に保有した筆者にはどうすることもできませんでした。自分の意志とは無関係に、手に持ったカレーを温めご飯を用意する作業へ進むべく、いつの間にか皿を手に持ち、足はすでに電子レンジへ向かっていました。お米はおなじみサトウさん。

 

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筆者はすでに自分で自分の体を動かせる状態にありませんでした。しかもこのことを社員へ説明しようとすると、口が思い通りに動かない。こうなってはもう指令に従うしかない。そう思い筆者は白桃カレーと向き合うことにしました。こうなれば、徹底的に岡山のすばらしさとやらを伝えてやろうと決心しました。

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そういえば、パッケージにはまたしても「王国」の二文字が…

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盛り付けは相変わらず下手な筆者。もっとインスタ映えな感じにしたいとは思いつつも、いざ撮影時には何も工夫がない。ここは改善していきます。見た目は特別変わらないカレーですが、大き目カットの白桃が2個入っています。ではいよいよ実食します。

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中辛程度のカレーの味が口の中に広がりましたが、その後白桃のフルーティな甘味が追いかけてきました。正直、かなり美味しいです。deliciousです。白桃の甘味がルーに染み出していて、フルーツ本来の甘すぎないながらも絶妙なまろやかさがありました。

舞台の主役は確かにカレーなのですが、白桃はその主役を活かす演出家としてしっかり機能しているといったところでしょうか。ただ、ルーへの溶け込みを意識しすぎた兵隊は、直接食べても食感を残すのみでした。

岡山から指令を受けた筆者は、正直、白桃カレーを食べるまで乗り気ではありませんでした。これってもしやステマじゃないの? とか思っていました。しかし、食べてみたらわかります。これは美味しい。結局、筆者はしっかり王国岡山を推すだけの理由を手に入れました。

読者の皆様には是非一度、カレー in 岡山の果物を体感していただきたいです。そして筆者を任務から開放し……おっと、誰か来たようなので、今回はこの辺で失礼させていただきます。

次回、そろそろ他のカレーも食べたい筆者の運命やいかに!?

 

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