今回、筆者が食べてみたのは、「昔なつかし ゲレンデ食堂のビーフカレー」というレトルトカレー。
冒頭で触れておきたいことが1つございます。
実は、筆者は生まれてから一度も、「ゲレンデ」という場に身を置いたことがないのです。よく聞く「あたり一面が銀世界!」といった感動を味わったことが無いわけでございます。
勿論、スキーやスノーボードなどのいわゆるウィンタースポーツというものを経験したことが皆無なわけでございます。
つまり若かりし頃の青春の思い出というアルバムの中には「ゲレンデ」に関するページは一切ございません。
決して、友人がいなかったわけでもなく、アクティブなことが嫌いだったというわけでもございません。
たまたま「ゲレンデ」に行く機会が無かっただけのことでございます。そう、たまたまなわけでございます。
そこで、今回筆者は「ゲレンデ」とやらを自身が思い描くことを想像しながらこのカレーの食レポをさせて頂きたいと思います。
■「ゲレンデ」という知らぬ地を最大限に想像しながら
今回食べてみるのがこちらのカレー。
山形県産の牛肉を使用しているのです。
見た目は、まぁ普通のパッケージの印象です。
原材料には、りんごやトマトケチャップなどがありますね。
少し甘味のある感じなのでしょうか。
気になるのは、やはりこちらですね。(ゲレンデを知らないだけに…)
★「ゲレンデ食堂」の定番メニュー
★ どことなく懐かしい…
という点。
冒頭にもお伝えしましたように、筆者は「ゲレンデ」も知らず、「懐かしさ」さえも無いわけでして……。
しかし、唐突ですが個人的には広瀬香美さんの「ゲレンデがとけるほど恋したい」という曲は好きです。
では、さっそく「ゲレンデ」の世界に飛び込んでみましょう。
作り方はごくごく普通にレトルトパックを温めてご飯に盛り付けます。
そして、
なんとなく素朴な感じのカレーの完成でございます。美味しそうです。
香りは、まろやかでやさしい感じです。
このやさしい感じが「ゲレンデ」の食堂に来たお客さまを魅了したのでしょうか。
確かに牛肉もちらちらと入っています。
そして、実際に食べてみたところ……
とてもまろやか!
辛くはなく、どちらかと言うと多少酸味のきいた甘さと言ったらいいでしょうか。
ガツンとくるスパイシーな感じではなく、とてもやさしい味です。
これが、「ゲレンデ」で恋していた人たちが懐かしむ味なのでしょうか。それとも、これは甘酸っぱい恋の味?
スキーやスノーボードで一汗かいた後にはちょうど良い味のカレーだと思います。
(経験したことの無い人間が言うなと突っ込まれるかもしれませんが……)
確かに、今よくあるような刺激的で、スパイシーなカレーというよりはひと昔前に、一般的な家庭で作られていた子どもでも大人でも喜ばれるようなカレーだと思います。そのような点でいうと確かに「懐かしい」。
今回の、懐かしい「ゲレンデ食堂」定番のカレー を食べてみて筆者自身も、「ゲレンデ」というものを知ることが出来た気がします(気がします)。
これからは、自信を持って「ゲレンデは行ったことありますよ!」とでも言っちゃいましょうか。
なかなかのまろやかさが印象的なカレーでございましたが、最後にお伝えしておきたいことがひとつございます。
商品パッケージの裏に、このカレーで使用されている牛肉がトレーサビリティで確認できるようになっていました。
こちらのQRコードから読み込みますと……
こちらから個体識別番号が入力できます。
そして、筆者が食べたカレーに記載されていた番号を入力しますと…
ちゃんと表示されました。
山形出身のメスだったのですね。
懐かしい「ゲレンデ食堂」定番のカレーを通じて、山形出身の女性と「ゲレンデ」で恋したというご報告となります。
「ゲレンデ」の懐かしい思い出に浸りたい方は、是非このカレーをご賞味くださいませ。
商品:懐かしい「ゲレンデ食堂」定番のカレー
販売元:株式会社丸十大屋
カレーの味 ★★★☆☆(多くの人に愛される味)
辛さ ★☆☆☆☆(子どもでも食べられるほどで辛くはない)
コスパ ★★☆☆☆(この価格で懐かしさを体験できることは良い)
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