あなたは「高知と生姜」の関係を知っていましたか?

──ショウガ収穫日本一、高知県。高知県在来種ショウガ『土佐一』。

すいません。筆者フムフムは知りませんでした。

黄金色の『こがね生姜』、幻の生姜『三州生姜』など、実はファミリーはイロイロいるらしいです。

風邪や冷え性にジンジャーティー、昨今は摺りおろしたジンジャーをガツッと直インしたオシャレでフレッシュな自家製ジンジャーエールを楽しめるカフェも増えてきましたね。

そんな滋養に良く、古来より愛される生姜ですが、隠し味の印象があるためか、主役として輝く本作『高知県産生姜のカレー」は、なかなかの意欲作なのかとつい期待してしまいますね。

高知県生姜のカレー omote

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さてっと。

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カレーだけ食べてまず感じるのは、生姜の「歯応え」感

最初の食感は、え!? と思う程、意外に歯茎にダイレクト。次なる味蕾への第二波は、「それほど辛くない?」

何故か。

想像するに、作った方は、その他のスパイスを、生姜の心地よい辛みを受け止める“ベース”であると捉えているのではないか、と。多種多様なスパイスと粘度のほぼ無限な組み合わせで曼荼羅のようなバリエーションを繰り出してくるいわゆる“インド系”とは真反対の彼岸にいる……というか。

やさしい味なんですね。パッケージの文句は「スパイシー」、「甘み」、「フルーツの香り」、「まろやか」。
フムフム的に一番感じたのは、甘み。

確かに、生姜は食べた瞬間ちょっと辛いですが、すぐに追ってくる第二波は甘さ。玉ねぎ、人参、リンゴピューレ、マンゴーペースト、ダイストマト……これらの“甘さ”をしっかり感じることが出来ます。

フルーティーでスパイシーな野菜系カレー。いわゆるターメリック系なスパイスの存在は皆無。

このままカレーだけでも、ご飯と合わせても、お好みのオカズやシーズニングで味変を楽しみながらでも。かなりオールグラウンドに楽しめるのではないでしょうか。
ちなみにフムフムは、半熟たまごを中途でイン。オカズとして、チーズを乗せて焼いた『チーズ焼きシャケ』を追加し完食! という一風変わったオプションを取り入れ、これも大正解でした。

生姜カレー+白米+半熟卵=正三位一体
生姜カレー少々+白米+チーズ焼きシャケ=新発見

オカズはきっと肉系もバッチリでしょう。そもそも生姜さんは隠し味として、様々な食材を引き立てる能力は抜けています。

一人だけでも頑張れる「ショウガ目ショウガ科ショウガ属」な一本気なヤツ。
それでいて素敵な仲間がいてくれれば協力して二倍三倍にもなれるヤツ。

万能生薬野菜カレー、ベースでも、おひとりさまでも。
超オススメです。

 

フムフム5段階評価(★5つが満点)

辛さ              ・・・ ★☆☆☆☆

味               ・・・ ★★★☆☆

野菜感             ・・・ ★★★★☆

いろいろなオカズに合いそう感  ・・・ ★★★★☆

メジャー感           ・・・ ★★★☆☆

万能感             ・・・ ★★★★★

 

【参考】

高知県特産品販売株式会社 | レトルト | 高知県産 生姜のカレー

 

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