「小豆島」のオリーブ愛から生まれたカレーとは?

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画像:PHOTO AC

「オリーブ」と言って思い起こすものはなんですか?

オリーブオイルと答える方が多いのではないでしょうか。

今や家庭のキッチンには必ずあるのでは、と思うほど普及しています。

しかし、「オリーブの実」はいかがでしょうか?

例えば、ピザなどイタリア料理を食べるときに、オリーブの実がトッピングされていることはありますが、オリーブの実を主役に採用している家庭はなかなか無いのではないでしょうか。

そんなオリーブの実ですが、日本のある島では、とってもアツい存在なんです。その島の名は、「小豆島」です。

 

■小豆島とは?

小豆島は、香川県の一部であり、瀬戸内海で淡路島に次いで2番目に大きい島です。瀬戸内海ならではの温暖な気候で、ミカンやスモモが採れるそうですよ。

ほかにも素麺、醤油、佃煮、胡麻油、オリーブなどの生産が盛んで、いずれも日本有数の生産地とのこと。もはや楽園ですね。

特にオリーブは国内栽培の発祥地として広く知られているそうです。小豆島を愛する人にとって、オリーブも等しく愛すべき存在と思うのは、必然かもしれません。

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画像:PHOTO AC

 

■オリーブが活きる料理とは?

小豆島を愛してやまない(だろう)小豆島の食品会社「京宝亭」さんは、オリーブの活用方法に様々な形で挑戦しています。

オリーブといえば……ピクルスでしょうか? はたまたパスタでしょうか?

違います。カレーです。

その名も「オリーブ果実グリーンカレー」。

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もちろん、オリーブオイルも販売していますし、オリーブ粉末入りの塩も販売しています。

オリーブを活かそうと試行錯誤のうえ生まれた一つが、「オリーブ果実グリーンカレー」なのです。

試行錯誤の中で失敗はつきもの。大事なのは、挑戦する、その過程なのです。

 

■オリーブ果実グリーンカレーの味は?

では、「オリーブ果実グリーンカレー」を実際に食べてみます。

グリーンカレーの中で、溶け込みそうになりながらも存在を主張する、オリーブ。口に含んで見ると、本来のオリーブの味……はカレーに押されて感じられませんが、触感は確かにオリーブです。

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画像:NO.27

そのほか、グリーンカレーならではの甘みとスパイシーさの中に、歯ごたえのある竹の子と赤ピーマンが。

どうして、グリーンカレーを選んだのでしょう。オリーブの色と合わせたとしか思えません。

このカレーを作った方がこだわったのは、オリーブをいかに輝かせるか、その1点と想像できます。

オリーブを入れたレトルトカレーはおそらく唯一。行き過ぎたオリーブ愛を感じることができるカレーです。

本来は小豆島に訪れ、オリーブ畑を眺めながら食べることが最良だろう「オリーブ果実グリーンカレー」。

それがレトルトでどこででも簡単に食べられるのはラッキーですね。

オリーブ好きな方、オリーブ愛を感じたい方は、ぜひ一度試してみてください。

 

【評価】

カレーの味  ★★☆☆☆

辛さ     ★★★★☆

オリーブへ度 ★★★★★

 

【参考】

オリーブ果実グリーンカレー | 京宝亭 – http://www.kyohotei.co.jp/itemDetails.htm?item_cd=g000000269

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