上京した時の感覚が蘇る、期待×不安の江戸甘味噌カレー

さて、前回の苦い思い出ならぬ、甘すぎる思い出(=初恋が実らなかったような、ちょっぴり切ない第1回レトルカレー日)からとうとう第2弾がやってきた!

フルーツカレーにトラウマがある筆者は、いかにフルーツカレーが当たらないかを、ただただ願うばかり。

そんな中引いたカレーがこちら!

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「江戸甘味噌?」

……取り合えずは前回の二の舞にならないと思う。だが油断ならない。

さて、ここで江戸甘味噌、についてググってみる。

江戸っ子の人気の味噌らしく、江戸時代で最盛期は江戸の味噌需要の60%を占めていたそう……。

塩分が少なく、甘みが特徴らしい……。

まぁ、いくら甘みが特徴とはいえ、フルーツほど強烈ではなく、程よい甘みに落ち着いているだろうと、期待。

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そして、今回選んだご飯がこちら!

_ごはん

我が故郷が生んだ至宝のお米、つがるロマン!

江戸×ロマン……この組み合わせは、筆者が18歳の3月に、上京が不安で不安で仕方なかった当時のことを思い出させてくれました……!

joukyou_inakamono_江戸甘味噌カレー用
出典:いらすとや

大学と同時に田舎から上京した、そこの君。覚えているでしょうか?

慣れ親しんだ田舎から、夜行列車に乗り、不安で夜も眠れなかった夜。

そして、翌朝に見た、今まで見たことないキラキラした新世界、東京。

そんな不安と憧れの体験をもう一度味わえるのではないか、と期待を込めて、いざ上京の準備(=湯煎)をする。

_盛付画像2

見た目は普通のカレー。

大きめの肉が2つほど顔を出してなかなか美味そうで、筆者の不安はどこかへ飛んでいってました。

_スプーン

それではいざ実食。

香りが、味噌の香りが口の中にいっぱい広がる! カレーどこ行った? あっ、カレーの味もしっかりします。

味噌がメインとなったカレー、でもしっかりカレーの体をなしていて、筆者のカレーの概念にはない新しい感覚……!

まさにこれが昔江戸、現在は日本の首都東京。

筆者に新しい世界を見せてくれ、かつ、満足感を与えてくれるこの香りと味。

味噌×カレーって今まで体験したことなかったけど、これは癖になりそうな味。

_食べ終わり

料金も519円!うーん、良心的価格で満足です!

 

■今回のまとめ

美味さ            ★★★★☆

お得度            ★★★★☆

今後のカレーへの期待     ★★★★★

 

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