今回ご紹介するのは、『ナヨロひまわり畑ポークのカレー』。北海道名寄市のご当地カレーです。
名寄市は、北海道の北に位置する都市。富良野のラベンダー畑に負けず劣らずの絶景スポットであり、村上たかし原作、西田敏行主演の映画『星守る犬』(2011)の舞台にもなった“ひまわり畑”が有名です。
■ひまわりの種を食べて育った柔らかい豚
『ナヨロひまわり畑ポークのカレー』には、『ひまわり畑ポーク』がふんだんに使われています。
『ひまわり畑ポーク』は、“名寄市で育てられた高オレイン酸ひまわりの種から搾油したひまわり油粕を飼料に混ぜて育てられている”そう。“脂に甘みがあり、肉質が柔らかいのが特徴”です。
レトルトカレーというと、具が小さくて申し訳程度にしか入っていないことが多いですが、さすがは“北海道”のポークカレー。
口の中でホロホロほぐれる柔らかい豚肉が、こんなに大きなサイズでたっぷり入っていて食べごたえバツグン!
■じんわり汗がでる本格的な辛さ
肝心の味はというと……とにかく辛い! 正直、味うんぬんというよりも、辛さが印象に残るカレーです。しかし、それは決してスプーンが止まる嫌な辛さではなく、ひとくち、もうひとくちと、うまみを探したくなる辛さなのでご安心を。
筆者は冬の寒い日に食べたのですが、額や首筋にじわりと汗が流れるこの感じ、あえて夏の暑い日に、冷たい水を用意して、かっかっと口にかきこむ、そんな贅沢な食べ方をするのもいいかもしれません。
■地元のおしゃれレストランが監修
『ナヨロひまわり畑ポークのカレー』の本格的な味わいの秘密は、地元のレストラ『AOZORA料理店』が監修していること。
食べログの口コミによると、おしゃれな雰囲気で、こだわりの洋食がおいしく何度でも訪れたくなる人気のレストランなのだそう。
もちろんカレーもあります。(口コミによれば、お店のカレーは辛くないとか。ちょっと気になる……!)名寄市に訪れた際には足を運んでみたいものです。
■まとめ:小忙しいOL的レビュー
味:★★☆☆☆
辛さ:★★★★☆
もう一度食べたい度:★★☆☆☆
おいしい豚肉がたっぷり入った本格派カレー。食べた後、もったり系料理(シチューなど)特有のイガイガ感が口に残るところだけちょっぴり気になるけれど、レトルトで、648円(税込)で、ここまでしっかりしたカレーを味わえるのはうれしい人も多いはず。辛いカレーが好きという方、ぜひご賞味あれ!
【参考】
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