今や、全国区でも知られつつある「ちゃ~」の持ちネタでお馴染みのお笑い芸人「たむけん」こと、たむらけんじさん監修のカレーを食べてみたのでご紹介いたします。
■たむけんさんは何を目指している!?
たむけんさんは、大阪出身の関西でも活躍している芸人さんで、筆者も大阪在住ということもあり、つい先日も大阪梅田で番組ロケの取材をされていた時にたまたま遭遇しました。
過去何度かロケ中のたむけんさんを見かけている筆者でございますので、なんとなく身近な存在でもあるわけです。
そんなたむけんさんは、ご存じの方も多いかと思いますが、実はお笑い芸人でありながら「実業家」でもございます。
2006年に大阪市城東区に焼き肉店「炭火焼肉たむら」の1号店を出店し、その後、次々と店舗を増やされています。
そのほか、カフェや車の販売・買取などを行う会社を立ち上げたりと、かなり活発な実業家なのです。何でもビジネスに転換しており、焼き肉店からの派生として、
「炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー屋さん」
や、そのカレー店の派生として
「炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレーパン屋さん」
などの出店実績もあるようですね。
なんか「しりとり」のようにどんどんビジネス展開されているのは、ある意味すごいですね。これぞ焼き肉パワーなのでしょうか……。
前置きが長くなったことをお詫び申し上げますが、この度、筆者が手にしたレトルトカレーが、そんなたむけんさんのカレーなんです。
正直、「炭火焼肉たむら」にも行ったことはないですし、「お笑い芸人さんだからなぁ」ということで、あまりカレー自体の味には期待しておらず、半信半疑でございました。
■いよいよ、たむけんカレーを実食!
はい! コチラが、実業家のカレーです。
ちょっと、商品名が長いですが、
「炭火焼肉 たむらのお肉が入ったカレー(中辛)」です。
こちらは、通販でも購入できますが、実際に焼き肉店のメニューとしてもございます。
※参考:HP「炭火焼肉たむら」のおしながき
http://www.yakiniku-tamura.com/menu/gamo/
こちらは、パッケージの裏面。牛肉は、「国産」。
このように、親切なミシン目にそって、箱をぺりぺりとめくり、レンジで温めます。
で、出来上がりがコチラ!
少し大きめの牛肉が確認できました。
肉の油なのか何なのかはわかりませんが、
ルゥの周囲にある油が黄金色で鮮やかだったので、妙に美味しそうに感じます。
だんだん、食欲が沸いてきました!
さぁ、いよいよ実食です。なかなか、良い感じの肉です。
肉のひとつひとつが大きいので、食べ応えがありそうです!
そして、ひと口食べてみたところ……。
おっ!
うまいッ!
やわらかい肉がとても美味しい!
さすが、焼き肉店が出す肉カレーですね。
肉が満足できたのは、いうまでもないですが、ルーの味もこれまたイケます!
中辛ではありますが、辛くもなく、甘くもなく丁度良い感じで、何か深みのある味わいでございます。
レトルトカレーには様々な味や特徴があるかと思いますが、このたむけんカレーは、おそらく誰からも好まれる、丁度良いテイストに仕上げられている印象を筆者は持ちました。
さすが、実業家!
売上を上げるためには、多くの人に好まれる商品を開発しなければならないことをしっかりと熟知されています。
まずは、肉のボリューム感で、見た目のファーストインプレッションを掴み、実際に食べてみて、ほど良いスパイス感で納得させる。
そして、焼き肉店なのに美味い!というギャップで顧客のハートを握る。
いやぁ、今回はやられました。
当初、あまり期待をしていなかっただけに、思った以上の結果だったので、完全にやられましたね。
最後は、皿を舐めるように、キレイに完食。
やっぱり、たむけんさんはお笑い芸人でもありながら、立派な実業家なんだと確信しました。今回のこのカレーを体験して、たむらけんじさんの印象が変わりましたね、正直。
これからは、実業家として応援して参りたいと思います。
そして、もしまた街頭ロケに遭遇した時には、
「ご馳走さまでした!」
と御礼を言ってしまいそうでございます。
是非、みなさまも機会あれば一度食べてみてください。きっとご満足いただけると思います。
商品:「炭火焼肉 たむらのお肉が入ったカレー(中辛)」
価格:540円(税込)
販売元:株式会社田村道場
カレーの味 ★★★★★(誰からも愛される味を作り出せている)
辛さ ★★★☆☆(ほど良い辛さで、気持ちがいい)
コスパ ★★★★★(この満足で540円は安い)
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