2度にわたって神戸のカレーを食していた筆者が、今回引いたのは、三重大学カレーでした。
大学に……カレー……???
大学で食べ物というと、実験器具で作るカルメ焼き、アルコールランプ、ビーカー、漏斗で入れるコーヒー、……くらいしか想像がつかない筆者。大混乱。
何か情報はないものか……と裏面を確認しました。
「三重大学練習船 勢水丸」の文字が……!
早速ググってみたところ、三重大学の生物資源学研究科の洋上実験室で、ここでカレーがふるまわれていたのだとか。
(参考:http://www.mucoop.jp/curry/index.html、http://seisuimaru.bio.mie-u.ac.jp/service.html)
海軍カレーなんていうのも多いですが、船=カレーは定番なのでしょうか。
海っぽさ、三重県っぽさとは……?と思いつつ読み進めてみると、どうやら三重県で漁獲量の多いソウダマグロの鰹節を使っているらしいです。
シーフードカレーはわかる。カレーに鰹節……???
またもや頭のなかにはてなマークが浮かび、とりあえず食べてみることに。
見た目は……うん、普通です。
中身に何が入っているか見てみると……。
1センチ角くらいの、じゃがいもとニンジン。
「あれ……? ビーフって書いてあったような気が……?」
お行儀悪いと思いつつ、ビーフを探してみると
……
…………
あった!!!!!
ちっさ!!!!!!!
ちなみにさすがに鰹節は見つかりませんでした。
せっかくなので、泊まりに来ていた友人と同居人と3人で食べることに。
同居人「なんか普通だね」
友人「えっ。なんかラーメンの魚介スープみたいな、ほんのり魚介感ある!!」
筆者「……鰹だし、カレーでも結構わかるものだね」
なんて、感じ方は3者3様でした。
1番スプーンが進んでいたのは、普通だといった同居人です。
さくっと完食しました。
鰹節とカレー……一見想像つきませんが、意外と「アリ」でした。
【評価まとめ】
レトルト感 ★★★☆☆ (多数決 2:1でレトルト感なし)
味 ★★★☆☆ (全員一致で普通においしい。特別おいしいというわけではない)
コスパ ★★★★☆ (同居人「じゃがいもはお腹が膨れてよい」)
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