静岡のご当地グルメである「静岡おでん」や「富士宮やきそば」等でもお馴染み、“いわしの削り節”が入ったカレー。静岡には削り節をかけて食べる文化があり、特に蒲原では大正10年頃から削り節をつくる機械が導入されて、いわし削り節の製造が盛んに。
家庭で作るカレーにもいわし削り節が使われていたそうです。
今回は静岡産のいわしを用いたカレーを紹介していきたいと思います!
■富士山を全面に押し出したパッケージ
富士山が静岡県、山梨県のどちらの所有物なのかという議論はさておき、世界遺産を全面に打ち出した、わかりやすいパッケージデザインとなっております。
■裏面には興味深い文言が
パッケージ裏面、左上部には「家康カレー」の記載とともにメニューの内容の説明箇所を発見。いわしカレーと茄子の素揚げのセットということなのですね、なるほど。
調べていくと、静岡・蒲原地区の方が発案されたレトルトカレーなのですね。ますますの中身の味わいが気になってきました。(※1)
■早速、実食! 肝心の味は……!?
カレーの香りは、あのいわしの独特の風味がなく、また、味はいわし料理イメージを払拭するような甘味のある柔らかな舌触りです。このようなカレーは初めてです。こども向きの味わいかなという印象です。
くせも強くないので、これであれば風邪を引いていたりして食欲がない時などでも食べれるのではないでしょうか。
■食べ進めると和の風味がじわじわと
いわし節が入ったことにより、カレーにダシの風味が効いて深みのある和の味わいに。ほんのりした甘味がプラスされ、老若男女年齢を問わず美味しくいただるのではないでしょうか。
■3分程で完食!
私が元々、魚好きということもあるのですが、お昼下がりの時間に食したこともあり、3分程度で完食。非常に美味しく頂きました。
私が見たときは、Amazonのカスタマレビューは1名のみでしたが、星5つでございました。特に魚好きの方には、強くお勧めしたいレトルトカレーです。是非、お試しあれ!
【参考】
※1:47都道府県のご当地レトルトカレー専門店『地カレー家』 誘蒲マダムの口福カレー【かんばらいわしカレー】 – http://www.g-curry.jp/kanbara_iwashi_curry/
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