本品は、三越伊勢丹フードサービスの製造販売するカレーです。傘下にはクイーンズ伊勢丹を展開しており、埼玉県深谷市花園のご当地の産品をカレーとして販売されております。
花園といえば、ラグビーがパッと思う浮かびますが、その花園は大阪にあり、違うところです。埼玉県の花園は2006年より合併して、ねぎで有名な深谷市の一部となっています。
本品の黒豚は深谷市観光協会のホームページにも載っていませんが、なにやら百年の歴史があるとのことなので、これからもしかしたら有名になるのかもしれません。本品は、特産品へのブランド宣伝という目的の商品なのでしょう。
また源流と検索しても、花園や黒豚につながらないのでネーミングのネタが不明でした。
“柔らかな肉質、独特の食感とほのかな甘みをもつ花園黒豚。スパイシーでまろやかな味わいのカレーソースは、黒豚肉のコクと旨味をかもしだした、味わい深いポークカレーです。”と裏面の表記。以下、筆者個人の感想です。
辛さ :★★★☆☆
パッケージにも記載されている通り、特に辛さはありません。5段階中3という表示通り、
あとから湧き上がるスパイシーな辛さというわけはなく、果実の甘みが前面に出ているというものでもなく、そこそこの辛さです。
カレーの味:★★★☆☆
ルーはとろみが強く、豚の油が溶けた感じを醸し出しています。そのため、ご飯にはよくマッチして食べやすいと思いました。
辛さがあまりなかったのも、ルーのとろみを強調するためのなのかもしれません。
豚肉は細切れが5片強入っておりましたが、小さく硬くハムのような感じでした。ただし、レトルト食品なので、それは、仕方ないところかもしれません。
いってみれば、これといった特色も特にありませんが、誰の口にでもあるといえるお味です。
コスパ :★★★☆☆(410円)
そこそこといったところでしょうか?
栄養成分表示1袋(200g)中
エネルギー | 166kcal |
たん白質 | 7.7g |
脂質 | 7.3g |
炭水化物 | 17.4g |
ナトリウム | 956mg |
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