やってきましたね!食欲の秋が!!
サンマ、松茸、ぶどう、梨……考えるだけでよだれが出てきそうな、美味しいものばかりが詰まった季節。
でも皆さん、忘れてはならない秋の味覚がありますよね。そう、それは“栗”!
今回は、秋の味覚・栗がゴロゴロ入った、『栗カレー』をご紹介します。
■早速実食!お芋みたいな栗の食感が楽しい
封を開けると、トロトロとひき肉のキーマカレーが出て来ました。その中に主役の栗も、ボコボコと出てきます。このとおり大粒です。
このぐらいの大きな栗が3、4個は入っているので、秋の味覚を堪能できるに違いないでしょう。それでは、さっそく実食してみます!
カレーは少しだけスパイスがきいた辛さ。美味しいです。
続いて栗をいただきます。大粒の栗を一口でぱくっと食べてみると……、
うーん……意外と普通? 栗の独特の食感は少しありますが、やや甘味の残る味も、煮込まれてホクホクした食感も、黄金に輝くその姿も、カレーのなかではまるでジャガイモです……。
■あの「磯山商事」が、なぜこのカレーを?予想外の理由に感動…
製造販売元は『磯山商事』さん。この会社について調べてみました。
この会社、Currytion(カレーション)編集部がざわついた、かの『18禁カレー』という謎多きレトルトカレーをつくっているらしいのです。そんなインパクトあるカレーをつくっている一方で、なぜ“栗のカレー”という、割と平凡な(?)カレーをつくっているのでしょう。
調べてみると、この会社は茨城県にあり、茨城県の特産品を多く使っているそう。かくいう栗カレーも茨城県産の栗を使用しているようです。
ちなみに茨城県が栗の生産量No.1って知っていましたか? 筆者はこのカレーを通して知りました。より多くの人に地元の農産物を知ってもらうため、地域の企業は努力しているのですね。
■だが、栗カレーは結構高かった
茨城県の企業がつくった、茨城県産の大きな栗がゴロゴロと入っている、“地元愛”に溢れたレトルトカレー。いいじゃないですか。
おいくらで買えるのか気になりAmazonで調べてみたところ、1Pあたり820円でした!(2018年10月6日時点)
通常のレトルトカレーって、大体1Pあたり200円前後(Amazon筆者調べ)なので、栗がたくさん入っているとはいえ、うーん、なかなか高いですね……。
公式サイトによると、1つ1つ手で剥いているとのこと。「手が込んでいるからこのお値段」というのも分かりますが、買おうとはなかなか思わないかもしれません。そこで、筆者なりに「どんな動機でこのカレーを食べたらよいか」を絞りだしてみました。
1:ジャガイモが嫌いだけど、ジャガイモっぽいものが入ったカレーを食べたい
2:とにかくカレーが好きで、あらゆる種類のカレーを食べたい
3:おもしろい茨城県のお土産を買いたい
4:闇鍋ならぬ闇カレーで、何が入っているかクイズをしたい
5:とにかく栗が好きで、あらゆる栗入り食品を食べたい
考えついたのは、上記のとおり。ちょっと無理があるな……というものもあるかと思いますが(笑)。
■総評!
味 ★★★☆☆
辛さ ★☆☆☆☆
コスパ ★☆☆☆☆
いかがでしたか? 紹介した5つの動機に当てはまる場合も、そうでない場合も、この機会にぜひ試してみてくださいね。今回は磯山商事の「栗カレー」を紹介いたしました!
【参考】
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