
焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き……魅力的な肉料理は数あれど、「肉料理の王様」といえばやはり“ステーキ”ではないでしょうか?
分厚くて大きな肉にガブッとかぶりつけば、口の中いっぱいが幸せに。
そんなステーキを、大胆にも“レトルトカレー”にした商品があるとのこと。ステーキには目がない筆者、「これは!」と思い早速食べてみました。
■ステーキ部位80g入り!? 「岡山 千屋牛 炭火炙り牛カレー 」
というわけで、筆者が今回いただくのが、こちらの『岡山 千屋牛 炭火炙り牛カレー』。
名前の通り、岡山県の特産『千屋牛(ちやぎゅう)』を使用したレトルトカレーです。
パッケージによれば、千屋牛は“優良和牛”と呼ばれる和牛とのこと。日本最古の蔓牛(つるうし)『竹の谷蔓牛(たけのたにつるうし)』の系統をひく、由緒正しい和牛なのだとか。
ほどよい霜降りと赤身が特徴なんだそうですよ。この説明だけでお腹がすいてきますね。
パッケージにはキラキラと輝く「厳選ステーキ部位80g入り」の表記が。このステーキ肉こそが『炙り牛カレー』の主役というわけですね。
レトルトカレーには珍しい、包み紙状のパッケージが特徴的。裏面には、びっしりと千屋牛の魅力がつづられています。
そんな千屋牛が贅沢に使用された『炙り牛カレー』、一体どんな味がするのでしょうか?
■板のように大きな肉が3枚も!
作り方は、湯せんか電子レンジ。今回筆者は電子レンジで作りました。
完成! ルーの上に浮いているのは牛の脂でしょうか。ジューシーな和牛の予感がします!
ルーを一口食べてみると、一般的なレトルトカレーよりはコクのある味わいです。牛肉から旨味が染み出しているのかもしれませんね。
パッケージによれば、「千屋牛の良質の牛肉を炭火で炙り深い味わいを引き出し、地元名産の完熟トマトを使用してじっくりと時間をかけて煮込み……」とのこと。確かに、かすかにトマトの風味もするような。
そしていよいよステーキ肉の登場! 想像していた牛肉よりも大きい! そして形がいかにもステーキです!
カレーに入ってる肉はたいていがサイコロ状だと思いますが、この『炙り牛カレー』に入っている肉はまるで板のような見た目。
まさに“ステーキを鉄板の上で切ったとき”のような形状です。これにはテンションも上がりますね!
そして一口食べてみると、若干筋っぽいような食感もありますが、スプーンでも切れそうなほど柔らかく、良質な牛肉を感じさせます。
味は……意外と普通だったのが拍子抜けでしたが、それでも一般的なレトルトカレーに比べるとかなりおいしいお肉でした。
■総評!「千屋牛」は星いくつ?
味 ★★★★☆
辛さ ★★☆☆☆
千屋牛っぽさ ★★★☆☆
千屋牛について「味は意外と普通」と書いてしまったのですが、ステーキ肉らしい見た目とボリュームに星3つ!
全体的なカレーの味も、非常に満足できるものでした。
お値段は1,188円(税込)と、レトルトカレーにしてはかなり値が張りますが、値段の価値はある一品だと思います。気になる方はぜひ味わってみてくださいね。
【画像】
※ Joshua Resnick/Shutterstock
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