株式会社オリエンタルの「激カレー 辛口」が笑えないレベルだったので淡々とレビューしていきます(食べてすぐ書いてます。まだ笑顔はありません)。
辛いレトルトカレーの代表格 「激カレー 辛口」

全然乗り気じゃないです。唐辛子など兵器の類だと思っています。炎のデザインにはなぜかイラッとします。
なるべく辛味を感じたくないので、ミルク多めのカフェオレを口内で転がし、チョコレートを胃に入れ、チョコの油分で胃内を守りました。不安です。
こんな日でも「サトウのごはん あきたこまち」は凛とした姿勢でそそり立ってます。立たなくていい。
いざ、開封

「ヒィッ!」正直、ここまでなんだかんだでワイワイと進めていたのですが、ここで真顔になりました。
中央に鎮座する唐辛子

唐辛子が丸々入っているじゃないですか。いくらパッケージにイラストが描かれていたとしても大体は隠し味で粉末とか、100歩譲っても輪切りの鷹の爪とかでしょう。オリエンタルさんに一言物申したい……アンタら工夫がねえよ!(錯乱)
と、改めてパッケージに描かれている唐辛子のイラストを見ようと箱を手に取った時、「ガサッ……」 嫌な音がしました。
絶望はいつも突然に…

泣きっ面に蜂、傷口に塩、激カレーに激スパイス……ここ、テストに出ます。せっかくなんで、入れましょう! ね! その方が面白いじゃないですか!

実はスパイスをかける前に一口食べたのですが、もう一緒。ずっと辛いだけ。
スパイスをかける前の最初の一口目はなんか味があった気がしますが忘れました。味を感じた4,5秒後、強烈な刺激が舌を襲い、もれなく口内全体の感覚がなくなりました。
額と鼻先から溢れ出る汗は味覚性の発汗だけでなく、精神性の発汗も含まれていたと断言できます。だって瞬間的でない、2,3ヶ月残るであろう痛みを感じましたもの。
それからはもう一心不乱に咀嚼、嚥下を繰り返すだけの日々。止まらない額と鼻先からの汗に加え、流れ出る涙、鼻水を気にも止めずスプーンを動かし続ける筆者はさぞ滑稽だったことでしょう。
そして……
止まない雨はない

やりました。後半はスゴイ粘度の唾液も出てきて、「あ、全オレがオレを守ろうとしてる……」と、自身の秘められた防衛機能を知ることもできました。ラッキー!
ちなみに執筆開始からここまでで1時間。まだ口角はピクリともしていません。
喜の感情を失ってしまったのでしょうか。これからは怒哀楽の3択で生きていくのでしょうか。お母さんごめんなさい。
雨の後には、虹が出るんだね

アイキャッチでネタバレしてますが、何か当たったようです。辛さに苦しんでいるところに思わぬプレゼント。ホントは全部当たりで、応募してもらうことで顧客情報を集めてるんじゃ?と、ブラック筆者が出てしまいましたが、どうやらハズレは応募券のようです。
オリエンタルさん! 散々言ってすみません! ずっとプラッチックの使い捨てスプーンを使ってるので、ゴールドスプーンをください!
総評
カレーの味 測定不能 辛さ ★★★★★★★ 忖度 ★☆☆☆☆
★購入はこちらから! ギフトなどにも★
One Reply to “【当たり付き】辛口レトルトカレーの「最高峰」が笑えないレベルだった”