今回ご紹介するのは、札幌市にある北都発売のカレーです。
製造元のホームページには悪魔のカレー、地獄のカレー、馬鹿ヤローカレー及び大馬鹿ヤローカレー等々興味をそそられる商品が(食べたいとは言っていませんが。)並ぶ中、本品は正統派のネーミングになっています。
パッケージも左記に例示した商品には、擬人化された唐辛子が、口から火を噴いているようなものもある中(前記、大馬鹿ヤローカレー)、本品は下部にカレーの写真、上部に牛の頭部のモチーフを据えた大人しいものに納まっています。
値段は648円(税込)で、レトルトカレーとしては高めの部類に入るかもしれませんが、十勝のご当地カレーなのでこういうものかもしれません。
さて、パッケージ裏には
“十勝清水牛を使用したカレーです。十勝清水牛の旨味が程よく溶け出した味わい深いカレーをぜひご賞味ください”とあります。
■1.ルー ★★★☆☆
肉の油が溶け込んでいるのがわかります。また北海道だからでしょうか、コーンの味がかなり入っていると思いました。レトルトとしてはあまり食べたことのないルーでしょう。
また、少し味が濃く感じられます。パッケージにも、そう感じた場合、牛乳又は水で薄めてとあるのですが、しませんでした。ルーを薄めるのは加減が難しく、止めたほうがよいでしょう。
薄めずに濃いと思ったら、適宜水分を摂れば良いと思います。
といっても食べ終わるくらいの時に、少し水が欲しいと思ったレベルですので、特に味が壊れているものでもないです(こちらの会社の商品にはかなりネタの要素を感じますので、味も攻めたものが多いのかもしれませんが、濃いと言っても本品はごく普通の範疇です)。
■2.具材 ★★★☆☆
肉は4切れ程入っていました。煮込んで柔らかくしてあるわけではありませんでしたが、スジ肉なのでしょう。歯ごたえを感じられます。
大きさはほどほどにあるので、食べ応えという点では、レトルトでもありますし、十分なレベルではあると思います。
■3.辛さ ★★★★☆
中辛と表記されています。程よく丁度よいくらいの辛さで、食べ終わったときに、少し汗をかきましたが、冒頭にもいくつか挙げたこの会社のラインナップの中ではかなり控えめな辛さなのではないでしょうか。
■4.コスパ ★★☆☆☆
レトルトカレーとしては高めでしょう。
栄養成分表示 1食分(180g)あたり
書いてない、ですね。栄養成分表示は義務化されましたが、加工食品は2020年3月31日まで猶予されているので執筆現在(2018年3月)構わないのですが、ちょっと味が濃いと思いましたので、食塩含有量を知りたいなとは思いました。
政府広報オンラインhttps://www.gov-online.go.jp/useful/article/201505/1.html
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