【霧島神話豚って!?】ブランド黒豚がとんこつベースのカレーのなかでとろける!

レトルトカレー『とんこつベースの霧島神話豚カレー』を食べてみたので、そのレビューをご紹介します!

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商品名からお分かりのとおり、このカレーの特徴はとんこつベースであることと、霧島神話豚がメインの具材として入っていること。本商品は鹿児島県霧島市にある富士食品が製造していることもあり、どちらの特徴も鹿児島ならではの特徴といえます。

まず、とんこつベースについて、鹿児島のラーメンといえば、とんこつベース。鹿児島出身の筆者両親の大好物の『ざぼん』ラーメンをはじめ、『こむらさき』や『豚とろ』などのラーメン店を代表に、とんこつスープを売りにしているお店が多いのです。

鹿児島のとんこつスープは、黒豚が有名であるからかコクと旨味がたっぷりなので、それをベースにしたカレーというのは、実に楽しみです。これはパッケージにもホームページにも記載がないので、筆者の憶測ですが、このとんこつスープにもおそらく霧島神話豚の豚骨が使われているのではないかと考えています。

次に、霧島神話豚とありますが、これを知っているひとは少ないのでは? 鹿児島といえば黒豚が有名。そんななか、富士食品のホームページや本商品のパッケージ裏の説明によると、霧島神話豚とは霧島市で飼育された黒豚を含む3種交雑ブランド豚とのこと。

温かい気候と自然豊かな環境をもつ霧島市でのびのびと育てられ、飼料にサツマイモを用いるなどと飼育方法や生産者まで厳選された霧島神話豚は、噛むほど旨み広がる赤味、さっぱりと上質な脂身が特徴的とあります。

ベース、具材ともに豚肉が使用されている、まさにポークカレー・オブ・ポークカレーともいえる『とんこつベースの霧島神話豚カレー』。いざ、実食!!

カレールーの味はというと、とんこつ独特のくせはカレースパイスに打ち消されていると思われ、その味からとんこつベースということはわかりにくい。しかし、とんこつのもつ旨味は十分カレーに伝わっているようで、深いコクのある味わいがあります。

辛さのレベルは中辛と甘口の間で、少なめの辛さがこのカレーがもっている旨味が引き立つ絶妙な具合で調整されています。うまみベースがしっかりした、おいしいカレールーです。

一方、霧島神話豚は厚切りされており、レトルトにしては一つ一つが大きめで存在感が強い。豚肉は噛むと脂身にみこんだ旨味がじわぁーとこぼれて、ごはんがすすみます(笑)。豚肉の量は見た目では若干物足りないように見えますが、脂がしっかりつまっており食べ応えがあるため満足感あり。

ちなみに、豚肉以外の具材はありません。ただし、裏面の表示には、原材料名に『野菜・果物(玉ねぎ、にんじん、りんご、しょうが、にんにく)』とあるので、これらのエキスがルーのなかでしっかり味の演出を手伝っていると思われます。

筆者の結論としては、今回試食した『とんこつベースの霧島神話豚カレー』は、普通よりちょっと豪華なポークカレー。

一般的なレトルトカレーの1個あたりの相場は¥200~300(筆者調べ)であるところ、本商品はアマゾンで¥648 と若干お高め。その値段の分、とんこつベースを使用したり、こだわりのブランド黒豚を使用したりしています。手間をかけ、良い素材を使ったことが、忠実に旨味として味に表れているのです。

くさみや辛さも強くないため、子供も純粋に楽しめるレトルトカレーです。

注意※ 写真のカレールーは、電子レンジ不具合のため、未加熱の状態。若干黄色っぽいのは脂です。

 

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