OH!80点の味。トヨタ博物館カレー(ポーク)はどんな味?

愛知県名古屋市に隣接する長久手市横道にあるトヨタ博物館は、世界有数の自動車博物館です。

ここには、世界で最初のガソリン自動車「ベンツ パテント モトールヴァーゲン “レプリカ” 」を始め、「ロールスロイスファントムIII」や「ブガッティ タイプ57C」、「SS ジャガー100」等々、19世紀末から21世紀に亘る世界のクラシックカーや名車が150台以上展示されています。

トヨタ博物館というよりは、「ワールド・オートミュージアム」とでも呼んだ方がピッタリな博物館だと思います。真に、クルマ好きにとってはよだれが出る自動車博物館です。

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画像はトヨタ博物館HPより
http://www.toyota.co.jp/Museum/about/

 

◆名物、博物館カレー

ここの本館1階にあるミュージアムレストランAVIEWのカレーはとても美味しいと評判です。よだれが出るほど美味しいそうです。

AVIEW
画像はトヨタ博物館HPより
http://www.toyota.co.jp/Museum/facilities/restaurant/

 

◆レトルトの「博物館カレー(ポーク)」

ミュージアムレストランAVIEWのカレーがあまりにも評判になったので、一般販売用にレトルトカレーが商品化されました。

もうかれこれ四半世紀以上前のことです。その美味しさに感動したトヨタ自動車の役員が、海外に駐在している社員のご家族に博物館カレーを贈ったという逸話が残っています。

その博物館カレーを会社で試食することになりました。レトルトの種類はビーフ(辛口)、ビーフ(甘口)、野菜、豆、チキン、ポークの6種類ありますが、今回筆者が試食するのはポークです。

 

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パッケージの表面

 

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パッケージの側面

 

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パッケージの側面

 

 

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パッケージの裏面

 

◆博物館カレー(ポーク)実食

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癖のない、オーソドックスな味付けが特徴です。奇をてらわない、とても美味しいカレーです。でも筆者の採点は80点と辛め。何故辛めの採点なのか?

採点が80点の理由をお伝えする前に少し脱線します。

「トヨタは80点主義で車を作っている」と揶揄された時期がありました。確か、1970年代のことです。

この80点主義というのは、トヨタ車をユーザーが採点すると100点を付ける人はいないが50点を付ける人も居ない。

トヨタ車は万人が80点を付ける特徴のない車だという意味です。最近のトヨタ車やレクサスの斬新なデザインを見ると、この80点主義は遠い昔の話だなあと思います。

さて話を戻して、博物館カレー(ポーク)は何故80点なのか?

理由は辛さです。以前食べたビーフ(辛口)と比べると、ポークは甘口です。辛口好きの筆者としては若干物足り無さを感じました。

子どもから大人まで、皆が美味しいと食べてくれる80点の味なのです。さはさりながら、誤魔化しの無い、まろやかなオーソドックスな味は他のレトルトカレーには真似のできない一級品です。

じっくり煮込んだゴロッと大きなポークは口の中でとろける様な食感です。もしポークの辛口が販売されれば、筆者は間違いなく100点満点をあげたいと思います。

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ゴロッと大きなポーク!

ビーフ(辛口)はそんなに辛くて美味しいのでしょうか? 実食記事はこちらから!

 

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