今日レビューするのは北海道発祥、ご当地カレーの白いカレー。前回のサクランボカレーに続き今回は白いカレー。
なかなかにひねり球が続くKarakuchiさんのカレーレビューです。
もっとも、白いカレーがひねり球なのか、という点には議論の余地がある様で、2018年2月現在有名牛丼チェーンでも白いカレーのメニュー化がなされるなど、そこそこ世の中では認知されている模様です。(皆さん、白いカレーご存知でしたか?)
さておき、レビューを進めましょう。今日のご飯は「青森つがるロマン」です。お隣の都道府県同士ということで、白いカレーとあわせて津軽海峡冬景色かと思いきや、
そんなに白くない!?
パッケージはこれ、で、実物はこれ。
パッケージはしっかりホワイトニングが効いた感じですね。
ちなみに、白いカレーで画像検索をしてみると、続々と白いカレーが出てくるわけですが、本カレーは平均的な白いカレー程度には白いカレーです。そりゃそうだよね、真っ白だったらまんま牛乳だよね。
なお本カレーですが、牛乳ベースでありますがココナッツミルクも使っているらしく、香りも微妙にココナッツまろやか。
本カレーの特徴として挙げるべきは、具材の多さ。白ベースのルーにニンジンの赤が映えます。そしてたくさんのダイス上のじゃがいもと鶏肉、ホタテが入った具沢山カレーです。
食べてみたら、ちょい辛シチュー!?
具だくさんで美味しいカレーですが、やっぱり食べてみるとシチューと言われた方がしっくり来ます。
もっとも、カレーの語源はドラヴィダ語のおかずを意味する「カリ」が英語で「curry」となった、という説もある様で、おかずとして考えると立派にカレーですかね。
一つポジティブサプライズがあるとすれば、このカレーはしっかり辛みがある事。
ご多分に漏れず本カレーの表記も「中辛」となっておりますが、食べているうちに徐々に辛さが伝わってきます。サクランボカレーも中辛でしたが、同じカテゴリーの品じゃないみたい。中辛の幅って広いですね。
インドにはギーをふんだんに使ったカレーも多いわけで、乳製品とカレーはむしろ相性が良いといえます。
本カレーも色以外はカレーっぽさを十分に持ったカレーでした。今回の白いカレーもおいしく頂きましたが、ミルクの主張が強くカレーとしてではなくシチューとしてかなぁ、というのが率直な感想です。
辛党としてはやはりカレーにはレッドペッパーを効かせてほしいわけですし、何だったらやっぱりターメリックとかも入っていて欲しいです。
次回は辛いカレーのレビューがしたい!
Karakuchiのカレーレビュー
辛さ ★★☆☆☆
味 ★★★☆☆
白さ ★★☆☆☆
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