OH!不思議な味。北海道富良野の「トマチキカレー」の正体は?

北海道の富良野(ふらの)をご存知の方も多いと思います。昔々フジテレビ系で放送された、田中邦衛さん主演の連続TVドラマ「北の国から」の舞台になった町です。このドラマは多くの視聴者のハートをゲットして、富良野は全国的に知られるようになりました。

昭和の終わりになると、ラベンダー畑が富良野を有名にしました。7月中旬~下旬には、「花人街道(はなびとかいどう)」に夢のようなラベンダー畑が広がり、全国各地から観光客が訪れます。花人街道は美瑛町から、上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町、占冠村を通る国道237号線沿線の愛称です(ふらの観光協会HPより)。花人街道237(はなびとかいどう‐にさんなな)とも呼ばれています。

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【画像】富良野市HP(http://www.city.furano.hokkaido.jp/)

 

最近富良野をさらに有名にしたのはトマトです。北の大地で太陽エネルギーをたっぷりと吸いこんで育った真っ赤なトマト。特に富良野産ミニトマトは全国ブランドになっています。一口食べると、完熟の甘さとトマト特有の酸味がミックスしてとても美味しいのです。数年前名古屋のスーパーで見つけてから、筆者はすっかり富良野産ミニトマトのファンになりました。

 

 ◆ふらの産トマトのチキンカレー

今回会社のくじ引きで当たったレトルトカレーは「ふらの産トマトのチキンカレー」です。使用しているトマトはミニトマトではないのですが、メーカーによると「夏の旬」という加工用品種にも拘わらず、糖度は一般的な生食用トマトよりも高いのだそうです。

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【パッケージ(表)】

 

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【パッケージ(裏)】

 

◆ふらの産トマトのチキンカレー実食

ふらの産トマトのチキンカレー、略して「トマチキカレー」(注:筆者が勝手に命名しました)を実食します。そもそもトマトとカレーがミックスされるとどんな味になるのか?初めての体験に筆者はいささか興奮しています。

袋からお皿に盛って驚きました。エッ!見た目は「まるでスープ」なのです。トマトも鶏肉も玉ねぎも何ーんにも入ってない、と思いつつ一口食べてみますと、ん~っ、実にいい味だ。トマトベースのスープに鶏肉と玉ねぎが溶け込んだ、適度に甘く酸味の効いた独特の味が口の中にパアーッと拡がってくる。ん、でも待てよ、カレーの味がしない!これって本当にカレーなのかな?

と、次の瞬間、口の中の上の方から心地よいピリピリ感がじわーっと拡がってきたのです。不思議な感覚です。まるで小さなポップロックキャンディが口の中で弾けているような刺激感。やっぱこれカレーだわ!この時筆者は、トマチキカレーが間違いなくカレーであることを納得したのでした。

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食べながらパッケージの裏をよく読むと、富良野産トマトと北海道産鶏肉・玉ねぎをじっくりと煮込んで、化学調味料無添加で仕上げた、と書いてあります。見た目にはトマトも鶏肉も玉ねぎも見えませんが、具材をじっくりと煮込んでスープ状カレーに仕立てていたのです。とても美味しかったです。

◆トマチキカレー総評

カレーの味       ★ ★ ★ ★ ☆
辛さ          ★ ★ ☆ ☆ ☆
コスパ         ★ ★ ★ ☆ ☆

 

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