今回ご紹介するのは、ちょっと変わった『メロンカレー』。
パッケージも、緑と赤とゴールドでなかなかインパクトのあるデザイン。
生産量日本一である茨城県鉾田市産の「メロン」と、茨城県の銘柄豚「ローズポーク」を合わせた茨城のご当地カレーで、使用している野菜・果物・肉はすべて茨城県産なのだそう。
裏面を見ると、
適度に熟した食べ頃メロンのほのかな香りと甘さが豚肉や特性直火焼きルウと上手にマッチしています。化学調味料や保存料などは一切使用しないやさしい味のカレーです。
とのこと。
カレー好きでありメロン好きである筆者。期待が高まります!
ただ、懸念点が1つだけありました。
メロンカレーということは、「もしかしてルウは、緑色……?」。
怯えながら、いざ開封。
おっ! 見た目は至って普通。ブラウン色のカレーで一安心。
肉が大きめのポークカレーという感じでしょうか。
初めて食べる茨城県の「ローズポーク」の“ゴロッと感”に胸が高鳴ります。
いざ実食!
ん……?
たしかに、メロンのほのかな香りと柔らかな果肉を感じます。
肝心の味はというと、メロンが全体をマイルドな味に仕上げており、甘めのポークカレーカレーという印象。
まずくない。ただ、2口目が進まない。
正直、カレー後のデザートとしてメロンを食べたいと思っている自分がいます。
要は、混ぜないで欲しいのです。
例えるならば……、
気の合う男友だちと付き合ってみたら、想像と違ってガッカリ……。
恋人として関わるのはお互いのためにならなかった。
「私たち、友だちに戻ろう」
といった感じ。
Broken heart.
とはいえ、お残しするのは良くない。でもでも、1人で全部食べるのは難しい。むしろ2口目も難しい。
筆者は閃いた!
「そうだ♡近くにいる男性陣にお裾分けしよう♡」
男子のみんなに「あ~ん♡」
周囲の男性陣に手当たり次第、「あ~ん♡」していく。普段滅多に話さないような人にも、構わず「あ~ん♡」と言いながら近寄っていきます。
筆者はこの「メロンカレー」を食べきることに必死なのです。鬼気迫るものを感じたのか、誰一人断る者はいませんでした。
9人かけても、食べきれない……! もうちょっと!!!
そして15人目で、ついに完食!
「ん? メロンカレー? 意外と普通すぎて……コメントが難しい」
「小学校の給食の甘いカレーを薄めたような感じ。ん~微妙」
「食べているときは普通。後味がちょっと……しんどい、」
「ごめん、俺は無理ですわ」
「食べられるけど、二口目はいらない」
“普通。一口で十分”というのが大多数意見だったのですが、なんと15人中3人は「うまい!!」とコメント。2割の人には受け入れられるカレーなのかも!?
今回ご紹介した『メロンカレー』ですが、1人で美味しく食べるというよりは、大勢で楽しく食べるのに向いている気がします。
美味しいと思うか、不味いと思うか。
それは、あなた次第です。
【参考】
※ まいぷれ
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