ご当地カレーを通じて、地域の魅力を再発見するというテーマをもつ、カレーション。今回、筆者が引いたのは……
四国にある、「よさこい踊り」が有名な県。
そう、
関西出身の筆者ですが高知県には馴染みが薄く、「名産は?」と聞かれても、「……」としか答えられません(つまり知識皆無)。
今回は〇〇(ピー)年生きてきて、今まで縁のなかった高知県のご当地レトルトカレーを食すことに。
その名も、『土佐あかうしカレー』です。
■旨み成分は黒毛和牛の2倍!?

『土佐あかうし』とは、日本の肉用牛である和牛4品種(黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種)のうち、高知県内でしか改良されていない褐毛和種・高知系の通称だそう。その希少性はとても高く、年間で500頭ほどしか出荷されていないそうです。

※ 画像はイメージです
土佐あかうしのお肉には、旨み成分の“アミノ酸”が、黒毛和牛のおよそ2倍含まれており、歯切れもバツグン。旨みとジューシーさを兼ねそなえた牛肉なんだとか。
まぁ要約すると、「とんでもなく珍しいお肉がレトルトという手軽さで食べられるやっほーーーーい!!!」ということ。
期待を胸にさっそく実食!!
■幻の牛肉!? そのお味はいかに

封を開けると、カレーのスパイスがきいた奥深い香りが部屋いっぱいに広がります。にんじん、じゃかいも、玉ねぎ、とスタンダードな食材とともに、大本命・土佐あかうしのお肉が!!
年間で数百頭しかとれない幻のお肉だからか、お肉はとっても小ぶり……(爆)。

お肉は、一口かむと甘みが口いっぱいに広がり、歯切れがよい! 上質な赤身のお肉だけあって、とてもおいしいです。ただ、3個しか入っていなかったのは残念だった(泣)。やっぱり幻の牛肉だけあって、多くは入れられないのでしょうか。
■総評
味 ★★★★☆
お肉の旨みがルーにも溶け込んでいて、高級なレトルトカレーという感じでした。星4つで!
辛さ ★★★☆☆
ピリッとした辛さが口に広がり、市販のルーで例えると中辛レベルだと思います。風味が奥深く❝大人の味❞だったので、小さいお子さんには向かないかも!?
幻のお肉度 ★★★★★
年間出荷数500頭という数字からみても、これは文句なしで星5つでしょう。
高知で生まれた幻のお肉。あなたも味わってみては?
【参考】
【画像】
※ 田中素材、suzumeclub/PIXTA(ピクスタ)
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土佐のあかうしカレー(200g) フード 加工食品・惣菜 レトルト食品 k1-4962488140011-ak