
観光地としても名高い沖縄県。美しいビーチや歴史的建造物など、訪れる人を魅了し続ける沖縄ですが、とりわけグルメもおいしいことで有名ですね。
そんな沖縄グルメのひとつとして知られるブランド豚“あぐー”を使ったレトルトカレーを発見!
沖縄グルメもカレーも大好きな筆者としては、食さないわけにはいきません。というわけで早速実食しました!
■株式会社沖縄ホーメル『あぐーカレー』
今回筆者が食べたのは、株式会社沖縄ホーメルの『あぐーカレー』。
原材料には豚肉(あぐーのことでしょう)の他、玉ねぎ・ジャガ芋・人参といった野菜たち、小麦粉、カレー粉、バター、チャツネ……など王道の食材たちがズラリ。あぐーを使っている点以外は、割とオーソドックスなカレーといった感じでしょうか。
公式サイトによれば、ジャガ芋・人参は国産のものを、ルーはオリジナルスパイスを使用しているそう。
そもそも“あぐー”とは、こちらも公式サイトによれば、中国から海を渡ってきたといわれる“あぐーの原種”が沖縄で飼われるようになり、定着したのが誕生のきっかけなんだとか。近年、肉質やおいしさが再評価され、人気に火が付いたんだそう。
さて前置きが長くなりましたが、いよいよ『あぐーカレー』を作っていきましょう。
パッケージ裏によれば、湯せんまたは電子レンジで作れるとのこと。筆者は今回、電子レンジでチンすることにしました。
しかしここで問題が発生。湯せんの場合は「4~5分沸騰させてから」と書かれていますが、レンジの場合は「ラップをかけて加熱」として書かれておらず、加熱時間の明記がありません。筆者は勘で3分(600W)加熱することに。
完成! 加熱時間が短かったのか、少しぬるかったかも……。レンジで作る場合は、600Wなら4分ほど加熱した方が良いかもしれません。
■カレールーは程よい辛味が効いた、やや本格派
ではここで待ちに待った実食! あぐーのレビューは後ほどするとして、まずはカレーそのもののレビューから。
味★★★☆☆
小麦粉を使用した日本の一般的なカレーですが、なかなか本格的な味わいです。
ジャガ芋、人参といった具材もたくさん入っていました。
辛さ★★★☆☆
オリジナルスパイスを使っているとのことで、それが効いているのでしょうか、程よい辛味です。
パッケージに記載されている通り、スパイシーな中辛でした。
■一皿に5~6個も!あぐーがたっぷり
そしてついにあぐーも実食。このカレーの主役とも言えるあぐー、その味やいかに?
あぐーの味 ★★☆☆☆
味は正直、一般的な豚肉と変わらない印象でした。
が、トロッとした脂身がジューシーな味わい。若干雑な感想ですが、お肉を食べている!という感じがします。
あぐーの柔らかさ ★★★☆☆
お肉は少々歯ごたえを感じます。とはいえ噛み切るには容易く、案外ちょうど良い硬さなのかも。
お肉らしさを感じるには良い食感かもしれませんね。
あぐーの量 ★★★★☆
カレーには一口大のあぐーが入っているのですが、その個数に驚き! 一人前(210g)に、5~6個のあぐーが入っていました。
筆者が前回レビューした『黒毛和牛 極とろカレー』にはお肉が2個だったことを考えると、(牛肉と豚肉なので比べると少し申し訳ないですが)かなりのボリューム。
ブランド豚のブロックが5~6個も入っているのはうれしいですね。
あぐーを使っていますが、味は沖縄風味ではなく本格カレー。
お肉たっぷりのカレーが食べたい方にはもってこいの一皿(一袋?)でした。
【参考】
【画像】
※ shalaku/Shutterstock
※ カレーが如く
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