カレーション企画に参加してから数カ月がたち、少しはレトルトカレーに詳しくなった筆者です。
今回レビューを担当するカレーは『北海道 道産豚の角煮カレー』!
カレーに角煮がインされているなんて……筆者は脂身の多いお肉が大好きなので、これは期待大です!
■謎多き「北の料理人」斉藤正美氏とは…
パッケージはこんな感じ。
北の料理人「斉藤正美」さんが監修されているとのこと。この方について知りたいと思い、インターネット検索をかけたのですが、大した情報はヒットせず……。地元で有名な料理人の方なのでしょうか?
■これはポークカレーだった。
ともあれ、せっかくなので食べてみましょう。
角煮と聞いて、かなりワクワクしていた筆者ですが、正直な感想は「思ってたんと違う」。
なんというか、角煮といえば“醤油やみりん、お砂糖の味が染み込んだほろほろのお肉とトロトロの脂身を楽しむ料理”というイメージなんです。なので、カレーになっても少しはそういうお味や、トロトロの口どけが残っているのかな、と期待していました。
ですが、実際に食べてみると結構しっかりしたお肉の繊維。これは大人向けの固さではないでしょうか。
角煮というより、カレー味の豚肉ですね。……普通のポークカレーやん!
脂身のぷるぷるが全くなかったので、煮込まれすぎて溶けてしまったのかな、と諦めモードだったのですが、1つだけ脂身が健在な角煮を発見! じっくり噛みしめて食べました。
気になるルーの辛さですが、中辛と書いているわりに甘め。スパイスがピリッと効いているわけでもないです。甘口くらいの想定で食べるのが良いと思います。
そしてもう一つの発見は、豚肉以外の具がないこと。
お肉は4~5個と多めなので、お肉重視!という方には良いかもしれませんが、玉ねぎやじゃがいもなど、お野菜にも期待している方には物足りないかも。
総じて、食べごたえを求めるのは厳しいでしょう。
■総評:数多のレトルトカレーを食べてつかんだ法則
味 ★★★☆☆
辛さ ★☆☆☆☆
バランス ★☆☆☆☆
総評はご覧のとおり。うーん、普通のポークカレーでした(笑)。少し期待値が高すぎたのかもしれません。
あまり関係ないのですが、今までいくつかのご当地レトルトカレーを食べてきて掴んだ法則があります。ずばり「ご当地レトルトカレーの中辛=市販の甘口」説! よかったら皆さんも検証してみてください。
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