今回ご紹介するカレーは、カレーションではおなじみの『五島軒』より『函館港町カレー 中辛』。
パッケージ(表)には、
新鮮な海の幸とマッシュルームを完熟トマトと伝統のソースで煮込んだマイルドでコクのあるシーフードカレーです。
という説明が。
魚介類好きの心をグッと掴む文言に、口からよだれが垂れそうになる筆者。
ただ正直、レトルトになっている時点で新鮮ではない気がするし(偏見)、伝統のソースって美味しいものとそうでないものの差が激しいし(個人的感想)、食べる前に期待しすぎるのは危険だな……と思っていました。
(パッケージ写真拡大)
また、パッケージ(表)のカレーの画像についても、Amazonで475円と比較的リーズナブルな価格で売られているレトルトカレーに、こんなに大量の海老・イカ・あさり貝が入っているわけないじゃないか……と少々の不信感を抱きながら、箱からカレーの袋を取り出します。
袋を触ってみると、
やっぱり具、少ない!!!!!!
想像通り、パッケージの写真は盛られているようで、本来の海老・イカ・あさり貝の量は、写真の4分の1程度な気がしました……。
まぁ、食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている心の広~い筆者は、その点はあまり気にせず、カレーを鍋で温め、白いご飯にかけます。
ジーーーッ(凝視)。
う~ん。マッシュルームと、わずかなあさり貝しか見当たりません。海老・イカは溶けて消えてしまった模様。なんか全体的に黒いし、ちょっとグロいかも(失礼)。
うわぁぁああ♡ 食べ物というものは“量や見た目ではなく、味が大事”だと思っている筆者(大切なことなので2回言います)に、ガッカリしている暇はないのでいざ実食!
口に入れた瞬間に、あさり貝のうま味が口の中に広がります。本物のシーフードカレー! レトルトカレーとは思えないくらい美味しい! 食べ進めていく中で、海老・イカの風味もしっかりと感じることができました。贅沢すぎるお味です。
このレトルトカレーを作っている『五島軒』は、明治12年に創業したロシア料理とパン・ケーキのお店で、明治19年の大火以降、フランス料理店として再出発を果たしたそう。
レトルトカレーでさえこんなに美味しいのだから、お店で振舞われるカレーは極上の味なのだと思います。あと……、お店のカレーはパッケージの写真のように海老・イカもしっかり見えるんだろーなー(笑)
今すぐ北海道の五島軒に行って、食べたいです(会社が出張費を出してくれますよーに)!
■総評
味 ★★★★☆
シーフード感 ★★★★★
見た目 ★★☆☆☆
今日のひとこと
「人もカレーも見た目で判断してはいけませんね。」
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五島軒☆函館港町カレー 中辛 200g×10食セット【同梱・代引不可】