【絶味】茨城名産の銘柄豚肉を使用「ローズポークカレー」を試食

レトルトカレーは多様性に満ち溢れています。アマゾン・ジャパン社が運営するECサイト『Amazon.co.jp』では、レトルトカレーだけで数千もの銘柄が扱われていることがわかりますね。

ご当地もの、芸能人もの、ネタ、日常食などなど……様々な需要に答えた銘柄のレトルトカレーが存在するなか、今回は、食肉とその加工食品を手がける肉のイイジマ社が発売する『ローズポークカレー』をご紹介しちゃいます!

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ローズポークカレーは、茨城県にある肉のイイジマ社が発売する3つのレトルトカレーのラインナップ『常陸牛カレー』(定価980円)、ローズポークカレー(定価880円)、『和牛カレー』(定価580円)の中で、2番めに高価なレトルトカレーです。

常陸牛もローズポークも、茨城県のブランド肉であり、所謂“ご当地カレー”に数えられる銘柄といえます。

 

原材料名表記から分かる「盛りだくさんの肉」

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パッケージはローズポークにちなんだバラ色のデザイン。バラ印とともに描かれた《ローズポーク100%使用》の印は、茨城銘柄豚振興会が制定した、銘柄豚肉の公式マーク。

原材料名表記を見てみると、《ローズポーク(茨城県産)》から始まることがわかります。茨城県産ローズポークは最も含有量が高いようです。

低価格帯のレトルトカレーの場合は、小麦粉が最も多く含有されている場合が多いので、ここは、流石ブランド豚肉の名を冠しているだけはある……といった感じであります。

しかし、原材料名表記を読み進めていくと《食用油脂(ヘッド)》《ビーフペースト(一部豚肉を含む)》とあります。ヘッドは牛脂のことだし、ビーフペーストはむろん牛肉のペーストのことです。

ローズポークカレーという名称とは裏腹に、牛肉由来の成分が一定量含まれているということになります。一体、どのような意図でこれらの原材料が用いられているのでしょうか。

また、ほかに野菜や肉、海鮮類の名前はソース原料を除いて記載されておらず、恐らくはシンプルなポークカレーといったところでしょう。

 

甘さのあとに来る「食欲を増進する辛味」と絶品豚肉

さて、実食に移りましょう。

カレーの半分を構成する米飯には、肉によく合うと言われている『サトウのごはん コシヒカリ』をチョイス!

カレーパウチの封を空け、皿に盛り付けてみると……トロトロとしたカレールーに混ざって大きなローズポークの肉片がゴロゴロと落ちてくるではありませんか。具はローズポークのみと、原材料名表記の通り、至極シンプルなポークカレーのようです。

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さあ、カレーと米飯をスプーンでとり、味わってみましょう。最初は「少し甘いかな……?」と思ったものの、喉を通る頃にはやさしめの辛味がじわじわと口の中に広がります。

食欲を増進するには申し分のない辛さです。

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ルーの中に浮かぶゴロゴロとしたローズポークは、このカレーの華形! 脂身もバランスよくブレンドされており、舌の上で蕩けるような食感を演出してくれます。

価格は税込み880円と、レトルトカレーで考えるならば決して安くないでしょう。

しかし、高級食材を用いたレトルトカレーの中には1,000円、2,000円とするものが多いなかでは、決して高すぎるということはないかと言えます。

手間ひまかけて料理するほど余裕があるわけではないけれど、自宅でちょっとした贅沢を味わいたい! そんなときに、攻守優れたコストパフォーマンスを発揮する、特色のある一品です。

【参考】

ローズポーク・茨城県銘柄豚振興会 – JA全農いばらき

※ 肉のイイジマ ローズポークカレー – Amazon.co.jp

 

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