今回ご紹介するのは、『小江戸黒豚(こえどくろぶた)角煮カレー』。
カレーと角煮の組み合わせは馴染みがなく、珍しいものかと思っていましたが、調べてみるとレトルトカレーだけでもかなりの数があるようですね。
早速ですが、パッケージからして既に高級感が溢れる本カレーについて、触れていきたいと思います。
■パッケージがすごい
普通のレトルトカレーのパッケージは、そもそも箱がなくレトルトパウチのみの商品があったり、箱があっても、破って開ける箱だったりと、箱にこだわりがないものが多いと思います。
ですが、本レトルトカレーのパッケージは一味違います!
パッケージ自体は普通ですが、開けてみると……。
駅弁みたいに開封できる形式の箱になっていました! 捨てるのがもったいないと感じちゃいますね……。
■でかい…でかいぞ角煮!
では早速食べるためにカレーを盛りつけてみました。
盛りつけてみた感じは、何か特徴があるレトルトカレーではなく、いたって普通のカレーです。
ですが、角煮を持ち上げてみると……!
写真を見てわかるようにかなりの大きさ! これはもしや「角煮ではなくジャガイモなのか?」と思ってしまうほど。
実際に食べてみるとやはり角煮。角煮自体はスプーンで簡単にほぐせる柔らかさになっており、こちらのカレーには2切れ入っていました。固さとしては、赤身肉を角煮にしているためか、口の中でとろけるというよりはしっかり噛み応えがありました。
参考までに角煮以外を食べて写真を撮ってみました。
■脂が溶け込んだ濃厚なルーが絶妙なおいしさ!
実際にこのカレーを食べての印象は、「豚肉の脂がルーにしみこんでいて美味しい、でもくどくない」といったもの。濃厚なのに後味はすっきりしているので、スプーンが止まりません。
角煮以外の具は煮込んだ細かな野菜が多いですが、角煮感を前面に押し出すために小さくしている点はGood。
内容量は一般的なレトルトカレーで見かける200gとなっていますが、角煮で重量を取っている分、ルーはすこし少なめな印象(原材料名も豚肉が最初に表示されており、重量順で最も多く入っているようです)。ですが、濃厚なルーに仕上がっているので、ご飯は少なくする必要はなさそうです。
また、パッケージ裏には、
化学調味料、合成着色料・保存料は使用しておりません
の文字が。素材にこだわっている点は好感が持てました。
気になる辛さは一般的な中辛のカレーに近い辛さでした。辛いのが苦手でも十分食べられる辛さだと思います。
■総評
味 ★★★★★
辛さ ★★★☆☆
角煮の存在感 ★★★★★
リピートしたいと思えるカレーでした!
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